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何者でもない日

育休から復帰して約2カ月。
子どもさんは保育園に入って2カ月。
パートナーは共働き生活に入って2カ月。

外でのマスク解禁、みたいな報道とともに、少しだけ雰囲気が和らいだ今週。

7時前に起床、7:40にパートナーと子どもさんは保育園に出発。
私は自分のごはんとゴミ捨てとお化粧を済ませ次第、在宅ワークスタート。

在宅ワークが終わり、保育園にお迎えに行き、お風呂、ごはん、寝かしつけ。

片付けと洗濯を2人で済ませて21:30。お互いに疲れがたまってくると、ダラダラと22:00過ぎ。

それから、2人でゆっくりと今日の振り返りをしたり、読書をしたり。

コロナの雰囲気が和らいだ今週は、仲間との夜の集まりに出かけた。それぞれが思いついた人を連れてきたその会は、初対面とは思えない安心感でいつもよりも深く呼吸が吸える、そんな時間。

久しぶりに名刺交換をしながら、あぁ、コロナ前って、妊娠前ってこんな時間を過ごしていたよなあ。

なんか、産後とアフターコロナがいっきに顔を出してくれたような、そんな気分の今週でした。

少し生活に余裕もでてきたのか、パートナーはラッキョウとショウガをつけたり、私はオンラインの勉強会に集中したり。

共にいながら一人でもいられる、ソーシャルワーカーでもいられる。母親でも、パートナーでもいられる。サポーターでもいられるし、アドバイザーでもいられる。

それでも今日は「何者でもない自分」になる日。

昼過ぎまで寝て、午後から1人でカフェに。
様々な自分として感じた様々な出来事を、内省し、言葉にし、形作り、1つずつ「何者でもない自分」の引き出しにしまっていく、そんな作業をしながらこれを書いています。

何者でもない自分の引き出しにしまうことは、様々なその他の自分をより自然体に、そして豊かにしてくれる。

朝から家事と育児を一人で担い、今は子どもさんとデートにでかけてくれているパートナーに想いを馳せながら。


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