休職したばかりの女、文章力向上を目指す

こんにちは、紀尾井のいです。

初めての投稿を見て下さり、ありがとうございます。

さて、私がnoteを始めたきっかけですが、これは純粋に文章が好きだからです。幼いころから本に親しみ、大学では文学を専攻。自己満足の文章もノートにちょこちょこ書くようなタイプの文章好き。

そんな私が一発目の投稿をするにあたり、自分の状況説明を書こうとしたのですが……下手な上に面白くない。

何も言わず、この文章を読んでみてください。

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休職した。とりあえず、1ヵ月。

現在都内で普通のサラリーマンをやっている私は、業務内容と環境に慣れずメンタルを崩し、1ヵ月間休職することになった。

1週間ほど休んだころである。かなり体力や精神力も回復しため、人に会ったり、物事を考える余裕が出てきた。私は友人と食事するために久しぶりに外出し、バスの中でこんなことを考えていた。

思考その1。今務めている会社は、自分に合ってないのではないか?
私は根暗な人間だが、うっかりパリピ在籍数の多い会社に入社してしまい、以来ずっと職場に馴染めていない。新卒入社の同期は「成果が上がるなら土日も働きたい」とまっすぐな瞳で語り、部長以上が集まるゴルフ会に身一つで参加するサラリーマン金太郎のような女。その他、夢はキャリアウーマンの同期、週5で飲み明かす上司、ネイルの凝り具合で戦う部署などなど……根暗な人間には明るすぎる場所であることは確かだと思う。

思考その2。東京から出てみたい。
私は東京で生まれ育ち、進学も就職も東京都内で完結した。東京は好きだし、慣れていて安心感がある。だがその中で一生涯を過ごすのはもったいない。同じ会社に戻ってまた同じように疲れてしまうくらいならどこか別の地域で生きてみるのもいい気がする。

バスが次、また次のバス停に止まるたび、私の思考は今の会社に復職することからどんどん遠ざかっていった。頭をゴツンと窓に預けると、ガラスの向こうに楓が鮮やかに色づいていることに気が付く。私は文学部らしく「奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」という句を思い出し、そして、

私、鹿かもしれない。奈良へ行こう。

そう思った。

人に慣れず、東京育ちのくせにやたらと森や山が好きで、秋に悲しい思いをしている私はもしかしたら鹿なのかもしれない。鹿なら奈良あたりに行けば優遇されるのでは?神獣扱いだし……

メンタルと体力はある程度回復したが思考能力は全然回復していない私は「紀尾井のい鹿説」に一人で納得し、会社を辞めたら奈良へ行くことに決めた。ところが友人の言葉でその決定は一転する。

「えっ奈良!やめといたほうがいいよ、ぼーっとしてるアンタは絶対無理。お父さんが奈良に単身赴任してたけど『エネルギーにやられた』って言ってたよ」

エネルギーで押し負けている人間がエネルギー過多のエリアに行ってもしょうがない。「なんで奈良?」と尋ねる友人に曖昧に微笑みで返し、私は思いついて20分で奈良への移住を諦めた。

鹿かもしれない私の生息地探しはまた振り出しに戻った。私はタイ料理をつつきながら、「移住するなら私の行ったことないとこにしてよ」と傍若無人なことを言う友人に、「リストアップして送ってくれ」と返したのだった。

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読んでくださりありがとうございます。お疲れ様です。

内容なのですが、ほとんど会社から逃げる言い訳をつらつら書いているのみで独りよがり。読みづらく、前後関係も分かりにくいうえに、何より面白くない……私は文章をたくさん読み、文章が好きだというだけで、すっかり自分が上手い文章を書けるものだと思い込んでいました。でも正直つまらない。

このまま下手の横好きでいるのは嫌です。
できるなら、文章でお金を稼いでみたい。

そこでこのnoteをわたしの文章力向上の場にしたいと思います。今日一日文章能力向上の方法を調べまくっていたので、それに従った文章向上練習の記録を明日から投稿します。

とりあえず本日は私の文章の「ヤバさ」を記録したところで締めましょう。

ありがとうございました!


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