古民家片付け(7日目) ー庭掃除編ー
本日は久しぶりのだんなとの出動。
私は片付けや業者の人と現地で見積もりだったりでちょくちょく来ているけど、だんなは古民家に来るのは実に2週間ぶりくらい。
ただ今回(私的)事件が勃発してしまいました…
現地について作業着のつなぎをうっかり忘れて来たことに気づいた私。
往復20分の距離なので家まで取りに行くことに。
その間だんなは1人で庭掃除にかかると言っていましたが、私が作業着を取って戻ってきてみると…だんながでかい枝を木切りしているところ。
例の御神木認定の木の斜め後ろから手を広げるように生えている別の木の枝があって、私は気に入っていたんです。
その枝が古民家を覆い隠してるところが絵本的だな〜と思っていたし、枝があると御神木(認定)の右からは回り込んで進めないけど、避けて左から行く感じがいいなと思ってました。
その枝をだんなが切ってしまって、景観がいきなり変わっていたからびっくりしてしまいました。
私はだんなに「この枝気に入っていたのに、なんで切っちゃったの…⁉︎」と実は気に入ってたと理由を話しているうちに、泣けてきてしまい、うわ〜っ💦とだんなの前で何年かぶりに声を上げて泣いてしまいました。
だんなもびっくりして、「知らなかった…余計なことをして本当にごめん」と背中をさすって謝ってくれていましたが、私は「切った枝はもう戻らないから」となかなか泣き止めませんでした。
そのBefore、Afterがこちら
うん、切った方が断然景観がいいですね。
だんなよ、泣いて困らせてごめん。
多分初日の片付け以来、計5日間、1人で母屋と納屋のゴミをまとめて自分のフィールド感が出ていて、見慣れた景観がいきなり変わったことにびっくりしたんだと思います。
それこそ枝一本のことで大げさな、と泣きながら心のどこかで思っていましたが、それだけこの景色に愛着が出てきていました。
まだ融資手続きや契約が終わっていないことの焦りや不安感を動くことで消化していたので、頑張ってきた疲れがだんなの前で出てきたんだな、と後で思いました。
ひとしきり泣いた後とにかく作業しないと時間がもったいないと思い、庭掃除を始めることにしました。
これは人手が必要な作業かも…と思いながらゴミを集めていると、だんなが「ちょっとこっちに来てみて」と何か見つけた様子で呼びました。
2個目の井戸を見て、これは近いうちにこの地域に一軒だけあるという井戸屋さんに見てもらわなければ…と改めて思いました。
それからも庭掃除を続けていましたが、さっき泣いた反動で溜まっていた疲れが出たのか具合が悪くなってきてしまい、だんなに「ちょっと具合が悪くなったから車で休んでくる…」と言って、横になっているうちに少し眠ってしまいました。
その間にだんなが庭掃除を進めてくれたよう。
私は目が覚めてだいぶ具合が良くなったので、2人で母屋の2階の片付けにかかることにしました。
2階のタンスからボロボロになった小包みを発見。
本当は屋根裏収納のゴミ集めもしたかったのですが、体調が万全じゃないとやる気になれず次回…
後は台所の室(床下収納)の水溜りに新品未開封で置いてあった大人用オムツを敷き詰めて(だんなが)今日は終了。
あとは庭掃除、解体予定の傾いた納屋(2棟ある内の1棟)の片付け、屋根裏収納のゴミ集め、と片付け作業に少し終わりが見えてきました!
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