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古民家DIY11日目 縁側の天井はずし


古民家の縁側の天井をはずそうと思っている、とだんなから聞いた時えぇ〜っ😨と思ってしまった私。

縁側の天井は白いシミのような模様が出ていて天井にも断熱材を貼る必要があるし、たしかになんとかしなくてはいけない箇所でした。

ただYouTubeのDIYの様子を見ていると天井の上からボードを貼るか、ペンキで塗ってシミを隠す、という人も多く、縁側の天井をはずしている人は少ないように思っていました。

だんなによると縁側の戸は冷気が入り込み断熱効果がまったくなさそうなので、天井を抜いて内側から壁に断熱材を入れたいとのこと。

矢印部分の壁に縁側から
断熱材を入れたいそう
土壁が割れて露出している部分が
あるので内側から断熱材を入れて
土壁はボードで覆うつもり

そして元々障子をはめてあった鴨居にはペアリングガラス(二重ガラス)を冬だけはめて、断熱しようと考えています。(ペアリングガラスは8枚必要で、1枚6万円ほどなので値段を考えるとひぇ〜っとなります😱)
しかし北海道の冬を考えると断熱にお金がかかるのは仕方がない。

夏の在りし日の縁側
(ボロボロの障子部分に冬だけ
ペアリングガラスを入れる予定)


それと屋根裏収納部屋から縁側天井部分へ通り抜けできる穴があったので、動物の糞が大量に落ちてないか気になるとのことでした。

そこまで理由があるなら致し方ない…と思い私も納得。(早く作業工程を進ませたいので作業が増えるのがめんどうな私と、DIYを楽しんでいるだんなとの差😂)

私はこの後所用と子供を幼稚園に迎えに行くために一度抜けたので、ここからはだんな単独での作業です。

自分で三脚を立てて撮影
矢印のところのようにボードを
留めている木枠の釘をはずしています
1つ1つ釘をノミとトンカチで
抜いているので地道な作業です
ずっと上向きで作業するの腕にきそう

そしてボードをはずし終えたところでだんなから「もう1つ天井が出てきた!」とLINEがきたので、どういうこと?と思ってみると

たしかにもう1つ天井

これを抜かないと断熱材が入れられないので、また釘抜き作業です。

また木枠をはずす作業
時間もかかるし頭が下がります😱
メキメキと木枠をはずす

最初はなぜひたすらトンカチやハンマーで板を壊したりしないんだろう?と素人目の疑問でしたが、めったやたらに壊すとその後の掃除が大変だったり、被る木屑のゴミの量も大量になってしまうからだそう。
あとだんなは使える廃材はなるべく使いたいと思っているので、できるだけきれいに剥がしたいそうです。
この解体のやり方は人によって違いもありそうです。(YouTubeではただ壊していく解体方法も見ました)

動物の糞というより土壁の土埃がすごい
(天井を剥がすとドサドサと
土が落ちてきたそうです)
天井に溜まっていた崩れた土壁
それを掃除するだんな

天井から被った土埃によって作業服の汚れは過去最高でした。(この後コインランドリーに行きました)

そして天井が出てきた!
この土壁が崩れている部分に
断熱材を入れてボードを貼ります

さらに2階の中壁を支えていた支柱を取り払って、2階を一間にしてくれていました。

中壁の支柱があったころのBefore写真
屋根裏感のある一間になった

そして私が子供を母に預けてから古民家に着いた時、またいつもの野鳥(ゴジュウカラ)が遊びに来てくれていました。

いつも同じゴジュウカラなので同一人物(鳥)で間違いないと思います。
ちなみにシジュウ(四十)カラと似ているのでゴジュウ(五十)カラというそうです。(シジュウカラはメジャーですが、調べるまで名前を知りませんでした)

だんながあげたパンのかけらを
くわえてるところ(かわいい!)
床の間で遊んだり
玄関口を行ったり来たり

もうお友達と言ってもいいかな⁉︎という空気感

野鳥が来てくれるなんて幸先がいいな〜古民家作りを応援してくれているよう…という気がしてきました。
古民家の第一号のお客さんとして小鳥が来てくれるなんて絵本の世界みたいでうれしいです☺️


2月はあまり古民家での作業ができなかったので、3月は出来るだけ作業を進めたいと思うのでした。

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