古民家片付け(4日目)
今日も私の単独出動。しかも14時半入りだったので日没まで間もない。(古民家はまだ電気通ってないので日が落ちると作業できません)
片付け中、またもや見えない元家主からの差し入れです。
今回見つかったもの。新品ガムテープ2個。新品梱包用テープ1巻。(残留物の山の中から見つかってます)
ありがたくゴミ袋の袋留め、ふとんやダンボール、粗大ゴミの梱包に使わせていただきます🙏
室(むろ)に野菜を置くと冬の間も凍らず天然冷蔵庫として使えていいらしいです。
最初室は埋めようかと思いましたが、畑は作りたいので冬の野菜室のために思い直しました。
室の水溜りにはこれを使いなさい、とばかりに未開封新品の大人用紙オムツ4袋も見つかっています。(子供の紙オムツで経験済みですが、オムツの吸水ポリマーって水をこぼした時の掃除とか、天ぷら油の処理とかめちゃくちゃ吸ってくれるんですよね!)
見えない家主に色々用意してもらって、絵本の「ねむいねむいねずみ」を思い出しました。(←知ってますか?)
写真じゃ伝わりづらいですが、庭の木々の木漏れ日が風でちらちら動いて光の反射が美しく動いています。
実はこの古民家から見える夕陽がどの方向なのか、私にとっては大きな問題で、1日終わりの夕陽がきれいに見える方向であってほしい…と思っていました。
今まで日が落ちるまで古民家にいたことがなく、夕陽の方角も調べていなかったので、お店の裏側の田んぼが夕陽の落ちる方角だったらわざわざお店を出て見に行かなきゃな…
そもそもお店をやっていたら見に行けない時もあるから、縁側から入る夕暮れの日差しのみになるかもしれないかなぁ…
と色々考えあぐねてしまうくらい、北海道の夕陽の美しさに魅了されている私にとっては大切な事だったのです。
それが今回…
お店の真ん前に夕陽が落ちてるーーー!
すごい絶景!やったーーー!!
今回この夕陽を見て改めて決めました。
必ずここでお店を開こう。
自分のイメージをここで形にしてみよう、と踏ん切りを持つ力になりました。
縁側からは角度によって右側の納屋に夕陽が隠れてしまいますが、契約が無事終われば右側の納屋は傾きが大きいので解体するつもりです。
なのでお店を訪れた人にも美しい夕陽を堪能してもらえるはず。
またお店をやっていこうと思う大きな原動力を手に入れました。
改めてここに家を建てた家主に感謝します🙏
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