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古民家片付け(4日目)

今日も私の単独出動。しかも14時半入りだったので日没まで間もない。(古民家はまだ電気通ってないので日が落ちると作業できません)

粉塵マスクフィルターを忘れたので
車に置いてたマスクを切ってはめて代用
雨上がりで車の入り口に水溜り
ここはお店をやるまでに
砂利をひいておかなければ
家の左向かいにある木々には時間ができたら
ツリーハウスを作ろうと妄想中
縁側下の土台の石も傾いてるので直したい
(ホームセンターに代替が売ってるらしい)


片付け中、またもや見えない元家主からの差し入れです。
今回見つかったもの。新品ガムテープ2個。新品梱包用テープ1巻。(残留物の山の中から見つかってます)
ありがたくゴミ袋の袋留め、ふとんやダンボール、粗大ゴミの梱包に使わせていただきます🙏

台所に集めた屋根裏収納からのゴミ山を
片付けるぞー
台所にある床下収納「室(むろ)」
少し水溜りがあるが
なんとか使えるようにしたい

室(むろ)に野菜を置くと冬の間も凍らず天然冷蔵庫として使えていいらしいです。
最初室は埋めようかと思いましたが、畑は作りたいので冬の野菜室のために思い直しました。

室の使い方はこの本に書いてありました
これも古民家から見つかったハルさんの本
(またしても名前入り)

室の水溜りにはこれを使いなさい、とばかりに未開封新品の大人用紙オムツ4袋も見つかっています。(子供の紙オムツで経験済みですが、オムツの吸水ポリマーって水をこぼした時の掃除とか、天ぷら油の処理とかめちゃくちゃ吸ってくれるんですよね!)

ちなみに障子もボロボロですが
新品の障子紙も未開封1ロール見つかってます

見えない家主に色々用意してもらって、絵本の「ねむいねむいねずみ」を思い出しました。(←知ってますか?)

写真じゃ伝わりづらいですが、庭の木々の木漏れ日が風でちらちら動いて光の反射が美しく動いています。

木漏れ日が美しい
わかりづらいですがAfter
仕分け、ゴミ詰め作業終わりました!
梱包されたまま見つかった新品の銅製鍋
(お店で使いなさいということですね)

実はこの古民家から見える夕陽がどの方向なのか、私にとっては大きな問題で、1日終わりの夕陽がきれいに見える方向であってほしい…と思っていました。
今まで日が落ちるまで古民家にいたことがなく、夕陽の方角も調べていなかったので、お店の裏側の田んぼが夕陽の落ちる方角だったらわざわざお店を出て見に行かなきゃな…
そもそもお店をやっていたら見に行けない時もあるから、縁側から入る夕暮れの日差しのみになるかもしれないかなぁ…
と色々考えあぐねてしまうくらい、北海道の夕陽の美しさに魅了されている私にとっては大切な事だったのです。

それが今回…

どん!

お店の真ん前に夕陽が落ちてるーーー!
すごい絶景!やったーーー!!

今回この夕陽を見て改めて決めました。
必ずここでお店を開こう。
自分のイメージをここで形にしてみよう、と踏ん切りを持つ力になりました。 

完全に夕陽が落ちるところまでは
いられなかったのでまた次回…

縁側からは角度によって右側の納屋に夕陽が隠れてしまいますが、契約が無事終われば右側の納屋は傾きが大きいので解体するつもりです。
なのでお店を訪れた人にも美しい夕陽を堪能してもらえるはず。
またお店をやっていこうと思う大きな原動力を手に入れました。
改めてここに家を建てた家主に感謝します🙏

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