就活で感じた、人生の短さ。
今年の春先、私は就職活動を終えました。
就活をすると、否が応でも将来のことを考える時間が増えるものです。それは私も例外ではありませんでした。
「どこの会社で働こう?」「結婚したいけど、地方勤務じゃ出会いが少ないかもな」「そもそも一生会社員でいいんだろうか?」「自分もこれからは老いていくんだな」
そんなことをぐるぐると考えているうちに、私はなんだか、「人生の数直線の終わり」を見てしまった気がして、そこから途端に「人生って短いんだなぁ・・・・・・」と感じるようになりました。
小、中、高校生の頃。私は自分の将来など、1ミリも考えていませんでした。勉強や友達との遊び、部活など、毎日のやるべきことに目を向けていて、「将来不安」などという言葉とは無縁でした。強いて言うなら受験生の時は、1年後の進学プランを描いていたような気もしますが、それくらいです。
だから高校生までの私にとって、人生の見え方はこんな感じでした。
(大学以降のことは考えたことすらなかった。将来の夢も特に無い。)
ハテナ以降のことはほとんど何も考えていなくて、人生の数直線は無限に伸びているような認識でいました。
でも就活をしていくにつれて、
こんな感じでハテナの部分が見えてしまって、人生の数直線にも終わりがあるという、ごくごく当たり前の事実をハッキリと見てしまったのです・・・・・・。(自分が死ぬことなど、考えたくもないです。)
今の残りの大学生活も、人生も「あっという間だった」とは感じたくない自分がいます。なのでこれからは、毎日を楽しいことで少しでも忙しくして、後から振り返ったときの体感時間を少しでも長くしようとしているところです(忙しいほど、振り返ったときの体感時間は長いとかなんとか)。
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