フリーペーパー『Swinging vol.31:眠れない夜のために』、もうすぐお届け!!
もうすぐお届け!!!
もうすぐお届け!!!
“ギリギリアウトを狙う”NPO法人スウィングのフリーペーパー最新号『Swinging vol.31』が先日校了、2月末頃より順次発送します。
本来の発行日は昨年12月1日のはずでしたが……なぜだろう? 何かをサボったわけでは決してないんですが……なぜだろう? たぶん全部コロナが悪い! というわけで、このようなタイミングでの発行となりました。
自信作です。
毎号、最高傑作!!!!! と言っちゃう自惚れを無事に継続できたことをこの上なく嬉しく思います。
僕は19歳の頃から時折、不眠に悩んできました。
悩むのに慣れてからは悩まなくなりましたが、それでもやっぱり眠れない夜はつらいもの。
最近の傾向は<グルグル無駄なことを考え続けてしまう>んじゃなくって、<イチイチ意味ありげな思考が止まらない>でして、これはこれで、延々止まらないわけですから何にせよつらいんです。
また、周りにも結構な割合で眠れない夜に悩む人がいます。
悩みを解決できなくとも。別に眠れなくてもいいから。
眠れない夜を、人生のつらいときを、少しでも楽に過ごせるような本をつくりたいと考え、制作をスタートしました。
本誌掲載、向井久夫の詩『夜の星空』の出だしは<ことし、一年わ、ねないぞとおもうこと>。
Qの五七五に至っては<眠れてもね 得られる物は ありません>。
苦しみの達人たちが生み出す、元も子もない言葉の力はさすがです。
冒頭を絵本のように飾るNOVの絵画作品『眠れない夜のために』はデラ美しく、「制作中は悩んで眠れなかった」という矛盾に深く納得しました。
……とかなんとか、眠れない夜のための絵や、詩や、写真や、言葉が。
わんさか20ページを静かに彩ります!
すっかり制作チームに定着した田中さんは、はじめてエッセイも執筆。
眠れなくなった、(まあまあ最近の)過去を赤裸々に綴りました……が、制作途中に体調を崩して(まあまあ長期間)戦線離脱。
その穴を埋めるようにはじめて制作チームに入った坪ちゃんが動き回り、また今号もタッグを組んだNeki inc.のデザイナー、桶川さんの成長も目覚ましく、なんと!! 史上はじめて(例外なく夜になっていたのが)<入稿予定日のお昼間>に完成へこぎつけることができました。
写真は毎度おなじみ成田舞さん(Neki inc.)。
眠れるわけがない表紙写真(うたちゃんの演技力!!)はもちろん、偽アンソニー・ホプキンスこと日下部尚史ことひーちゃんとXLをモデルに迎えた渾身のグラビアも早くお届けしたくてたまりません。
これまで僕が書き続けてきた<揺れるヘンシュウチョー>は、眠れない夜のための文章を書く自信が全くなかったため、<揺れるトショカンシショ>と名を変え、人文系私設図書館Lucha Libro(ルチャリブロ)の青木海青子さんに執筆を依頼。これがまた、眠れない夜を歓迎したくなるような素晴らしい文章なのです。
ここからはお願いです。
Swingingはサポーター(賛助会員)の皆さまの会費収入(年会費:個人¥3,000/団体¥10,000)によって支えられています。
現在の会員数は329名、12団体。
増えたり減ったり概ねこのような数を推移しているのですが、目標の4億名、1万団体まではまだまだ!!
この機会にサポーターになっていただけたなら、とっても嬉しいです。
サポーターの皆様には確実にSwinging(年2回発行)と、スウィング製オリジナルアートグッズをお届けいたします。
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眠れない夜に 安心できますように
眠れない夜に くすりと笑えますように
眠れない夜が 優しくなりますように
眠れない夜が ひとりじゃない夜に 変わりますように
“ギリギリアウトを狙う”NPO法人スウィングのフリーペーパー最新号『Swinging vol.31』の到着を今しばらくお待ちください。
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