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本物のアイビスサマーダッシュが観たくて【後編】

※この記事は「本物のアイビスサマーダッシュが観たくて【前編】」の続きです

7月31日 日曜日

この日はもともとのプランでは、朝から新潟競馬場に向かって、まる一日競馬を満喫する想定でした。
ただ、前編でも書いたように、快適な競馬を楽しむには条件が悪すぎるということもあったので、前日の夜にプランを変更することを決めていました。

熱中症気味だったので体力回復を優先して、10時ギリギリにチェックアウトをしたあとは、昨日も行った「&CAFE」さんに行き、ここで昼過ぎまで競馬を楽しむことにしました。

ちなみに店内はこんな感じ

昨日と同じくモーニングセット(昨日と違ってトリュフ塩のたまごサンドにした)を頼み、MacBookProを広げてグリーンチャンネルで競馬中継を観つつ、予想からすることに。

昨日はなんせ、1回も当てられずに18000円ほどマイナスになってしまったので、今日は取り返すぞと意気込んで望んだ新潟4Rの未勝利戦。
初出走のせいか8番人気だったのですが、パドックも返し馬もよかったストライクファイアから馬券を購入すると、2着に好走してくれて無事に今週初の的中になりました。

(中内田厩舎といえば川田騎手で、新潟には川田さんがいるにも関わらず、そのレースに乗らないというのが罠に思えて迷った…)


1400円購入の15100円払い戻しで+13700円となって、昨日の負け分をある程度取り返せたのは、かなり大きかったです!

そして当てたのをいいことに、バナナクロッフルを食べました。


お昼の新馬戦はぼちぼちにして、13時すぎぐらいにカフェを出て新潟競馬場に向かいました。

この日は14時ごろに到着
相変わらずの天気の良さ


昨日と同じく、電波は入っているのに人が密集してなのか、屋外の建物から離れた場所でないとスマホでネットが使えなかったのですが、JRAの無料Wi-Fiを使って屋内でもネットが使えるようにして予想をしました(あまり速くはないしパドックまでいくと電波強度下がるので注意)

そして、午後のレースは札幌10Rしか当たらないまま迎えたメイン競争のアイビスサマーダッシュ。

私の本命は調教がよかった11番アヌラーダプラで、パドックも悪くなかったので、とりあえずの馬券はアヌラーダプラから買いました。

キャロット民として応援馬券を持つ


ただ、パドックで1番よく見えたのが16番ビリーバーで、2番目によく見えたのが17番シンシティでした。

元競馬サークルのグループLINE

ビリーバーはもともと△しか打っていなかったのですが、あまりにもよく見えたので印を上げてビリーバーからの馬券も購入しました。

そして、いざコースに出てモニターが見える位置を確保しに行きます。


左が10番ジュビリーヘッド、右が16番ビリーバー

すると、ちょうど返し馬を終えてスタート地点に向かう途中のミルファームの2頭が外ラチを悠々と歩いていて、まるでファンサービス(?)をしている感じでした。

心の中で「ビリーバー頑張れよ」と祈って見送り、メインレースの発走を待ちます。


15時45分になり、生の新潟G3のファンファーレが流れ、今回の旅の一番の目的であるアイビスサマーダッシュが発走のときを迎えました…!


発走、スタート直後、どよめく場内。

アイビスサマーダッシュでは基本的に芝がきれいなままの外ラチに密集するのが恒例な中、去年や昨日の千直で観た、内ラチ戦法をライオンボスぐらいはするはずと思っていたファンが多いのではないでしょうか。

そんな中、内から4頭が内ラチ側のコースを選択する展開になり、この展開は面白すぎる!という周りのざわざわ感の中、こちらに向かってくる馬群を息を呑んで待ちます。







残り130mぐらいの地点

そして残り400mの標識をすぎたあたりで馬群が見え始めてからは、あっという間に目の前を馬群が過ぎ去っていき、そのままゴール!

内ラチの4番スティクスを基準に測ると、残り130mぐらいのところに私はいたのですが、このときは外の17番シンシティ→16番ビリーバー→内の4番スティクスという感じの通過順でした。

そこからの130mで、ビリーバーがシンシティを捉えて1着でゴールイン!

モニターではなく馬群を追ったせいで何が勝ったかがゴール直後はわかりませんでしたが、実況の「ビリーバーが捉えきってゴールイン!!」の声とモニターに映し出された先程見たばかりのミルファームの勝負服を見て、小さくガッツポーズ

2着には17番のシンシティが逃げ粘り、3着は最後に差してきた14番人気の5番ロードベイリーフという結果に。


馬券は見事に16-17の馬連が的中し、700円×30.7倍=21490円になりました!

一度、16-17をマークミスで1200円分塗ってしまってから直したけど、そのまま買えばよかった


こうして見事に的中で締めくくれたので、最終の12レースはやらないことにして、払い戻しをしたあとは競馬場を早めにあとにします。

表彰式だけモニターでさっと見て満足
新潟競馬場に別れをつげる


西日が容赦なく照らしてくる暑い中、バス待ちを30分ぐらいしないといけなかったものの、座って帰れたので40~50分の移動も苦ではなかったです(この列は直通便ではないほう。この写真の右奥側に直通便の長蛇の列があったが無理そうだったのでやめた)。

※ちなみに、日傘兼用の雨傘を持っていたので、さしてバス待ちしていたものの、それでもめちゃくちゃ暑かったので熱中症には本当に注意してください。


新潟駅に無事につき、駅構内にある「越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店」で新潟名物のへぎそばをいただきました。

つなぎに使われている布海苔がふわっと香る



それから、新幹線まで1時間ぐらい時間があったので、ここでまたこの旅おなじみの「&CAFE」さんにお邪魔して、シメパフェをすることに(日曜は20時まで開いています)。


メロンパフェは最高

この旅をメロンパフェで締めくくり、満足した気持ちで、新幹線に乗って東京に帰るのでした。




最終的な日曜日の馬券収支はプラス18000円ほどで、土日合わせるとプラマイゼロな感じで終わりました(土曜が負けすぎ)。

結局、旅費がかかっただけではあるものの、とりあえず馬券収支はとんとんになったことをプラスに捉えて、次の遠征は勝ちたいなと…。

そんなわけで、この時期に新潟遠征される方は、ぜひ熱中症に気をつけて楽しんでください!
以上、新潟競馬場遠征のレポートでした🏇


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