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出社頻度のノルマが課せられた...

最近、出社頻度のノルマが課せられるようになりました。リモート中心の生活に慣れていた私にとって、これはなかなかの試練です。

リモートの可能性を感じつつも活かしきれなかった現実

私がこの会社に入社したのはコロナ禍真っ只中の頃で、働き方は基本的にリモートでした。その自由さや効率性は魅力的でしたが、正直に言うと「リモートの良さを活かしきれてないな…」という印象も強かったです。

例えば、チャットはほぼ使われず、意思決定は週1の30分ミーティング頼り。議論が終わらなければ「また来週ね」で終わり。リモートという制限のない環境を得ているはずなのに、逆に効率が悪くなっているのでは?と感じていました。

そこで私は、「もっとリモートを活かそう!非同期コミュニケーションを楽しもう!」と若手なりに言い続けていました。でも、会社は逆にリアル出社に舵を切ってしまったのです。

仕方がない…でも納得できない2つのこと

会社の方針に従うのが社員の宿命です。転職する勇気もない凡人な私は、結局その方針に合わせて働いています。ただ、どうしても許せないことが2つあります。

1. 「コミュニケーションが増える」という嘘

出社を義務付ける理由として、「コミュニケーションを活性化する」と言われました。確かにまだ方針転換して間もないので判断は早計かもしれませんが、今のところ明らかにコミュニケーションが増えたとは感じられません。

出社しても、すでに親しかった人たちがリアルで会話しているだけ。話す場がチャット上からオフィスに変わっただけです。もともと接点がなかった人とは、やはり接点がないまま。用がなければ黙々とデスクワークをこなす日々が続いています。

2. 「出社を推奨する人がいない」不思議な状況

さらに困ったことに、出社を推奨している人すら見当たりません。マネージャークラスの人たちでさえ「こんなの意味ないよね」と文句を言いながら出社している始末。私の観測範囲では、出社を本気で喜んでいる人は皆無です。

出社にモチベーションを見出したいと思いつつ、現状ではただただもがき苦しむ日々です。

とはいえ、楽しむ方法を考えるしかない!

ここまで愚痴をこぼしておきながらですが、実際に方針が変わった以上、その中で楽しいことを見つけるしかありません。例えば、これまで疎遠だった同僚とランチに行くきっかけを作るとか、オフィスならではの雑談で意外な情報を手に入れるとか、オフィス周りの好きなお店を開拓するとか、小さなポジティブを積み上げていくつもりです。

やっぱり、仕事において一番大切なのは環境ではなく、自分がどう動くか。ネガティブな気持ちを切り替えて、前向きに働けるようになりたいですね。今の状況を逆手に取って、自分なりの楽しみを見つけていこうと思います!


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さくら餅
最後まで読んでいただきありがとうございます!