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お笑い関連

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テレビや動画、本や雑誌などのコンテンツの芸人の言動から気づいたこと、思ったことを気ままに書いています。
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#読書

久々に本を読み切った「居場所。(大崎洋)」

すいっち(@swiswitchblog)です。 「一気に八回読んだ」 松本人志さんの帯コメントに惹かれて「居場所。」のプロローグを読み始めました。なぜかスラスラ読めたので、その場で本書を購入しました。 その後読み進めていくと、買ったその日のうちに読み切ってしまいました。ショッピングモール内で読み始めたのですが、本書の内容に共感して、周りに他のお客さんがいる状態で泣いてしまってもいました。 そんな感じで非常に良い本だったので、おすすめポイントとともに僕の感想も交えながら

「哲学的な何か、あと数学とか」を読んだ感想(みたいなもの)[後編]

こちらは、「哲学的な何か、あと数学とか」を読んだ感想(みたいなもの)の”後編”です。 前編はこちら 前編と同様に、飲茶著「哲学的な何か、あと数学とか」を読んで思ったことをまとめていこうと思う。 異なる分野は相乗効果で発展電磁気学の成立 本書の中でも書いてあるのだが、電磁気学は「異なる分野の学問をひとつの学問に統合しようとする流れ」で生まれたものだ。 「電気、磁気、光」はそれぞれ全く別の現象だと思われていたものだが、それぞれに相互関係があると分かった。 そこで、これらは

本は杖やビート板

本を読んだら人は変われるか? 結論を言うと、 本を読んで”行動すれば”変われる。 ただ、本を読んだだけでは変われない。 本は本気で何かをしたい人間にとっては杖やビート板のような役割をすることはあるけど、本だけの力で人間を変えることはできないと思う。 だから、とめどなくダイエット本が出ては売れるし、自己啓発本も売れる。本当に変われるのなら、一冊出版されたらその一冊以降売れない筈。 やっぱり本人の意思と行動ありき。本は杖やビート板。 引用元:若林正恭「完全版 社会人大

noteで「スキ」を押せない心理

noteの記事に「スキ」を押せない自分がいた。 「あれ?なんで僕は今『スキ』を押すのをためらったのだろう?」 そうだ。この記事にはまだ「スキ」がついていないからだ。 人の尺度でしか価値を測れない人間になってるんだ。 自分が良いと思ったものを良いと言えずに、他人の評価に合わせて生きてきた弊害がnoteの「スキ」の押し方にまで投影されてるんだ。 なんかもったいない生き方しているなあ。 現実では難しくても、note内では自分が「スキ」かどうかくらい自由にすればいいのに。

お金の使い方をオードリー春日に学ぶ

春日さんのエピソードの中でも特に好きな話がある。 自分の中では、もはや”古典落語”と化している。 その話というのは、 スマホを1円でも安く買いたいから、 インターネットで調べ倒した春日さん。 関東で一番安いスマホの売ってる店を発見し、 原付で西船橋まで行ったが、そのスマホを買ってる間に駐禁切られてた …というね。 時間と労力をかけてまでお金を節約しようとしたのに、 結局違反金取られてるっていう本末転倒な話(笑) ついでに思い出した話をもう一つ。 結婚祝い

【自意識過剰で悩む人必見】若林正恭著「社会人大学人見知り学部 卒業見込み」に見い出した苦悩と希望

こんにちは、すいっちです。 「人見知りだから社会で生きていくのがつらい…」 「自意識過剰で周りの目が気になって生きづらい…」 と悩んでいませんか? そんなあなたに読んで欲しい本があります。 それが、オードリー若林さんが書いた「完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込」というエッセイです。 ■このnoteの概要この本はエッセイと言いつつも、自己啓発や仕事術などの側面も持っていると僕は思っているのですが、 今回は人見知りや自意識過剰の人が読むと、心が軽くなるという面

話したい人にちゃんと話しかける

僕は人見知りだ。 だけど、あまり人には公言しない。相手にとっては僕が人見知りかどうかなんて関係なくて、僕自身の問題でしかない。「僕は人見知りだ」と提示することで、気を遣わせるのは甘えだなと思っている。 でも、その話しぶりから「人見知りなんだろうな」とは伝わっていると思うけど。 まあ、そんな人見知りな僕も 「話したい」と思った人には勇気を振り絞って話しかけるようにしている。 いや、話しかけるように”努力している”の方が正しいかな。 話しかけられるときもあるし、話しか

今日楽しまなきゃ損だぜ!

皆さん、今日を楽しんでますか? 僕はお昼に揚げ物を食べて美味しかったです。(なんだそれ) タイトルは、オードリー若林さんがラジオで言っていた言葉。 アロハ調の色鮮やかなテーブルを買うかどうか悩んでいた若林さん。派手すぎるし似合わないよな…と思いつつもどうしても気になる。 人っていつ死ぬかわからないんだなと悟った若林さんは思い切ってイケイケ鮮やかテーブルを購入。 その購入した理由を形容する言葉が 「今日楽しまなきゃ損だぜ!」 なのである。 元から「人生楽しんでい

自己肯定感が低いときは整理整頓をしろ!【追記あり:21/7/25】

僕は落ち込んだとき、家の中を整理整頓するようにしている。 数ヶ月前までは毎日「この場所をキレイにする」と決めて家じゅうを整理整頓していた。 毎日していたら、整理整頓する場所がなくなったので、やめてしまったけど、モノがたまり始めてきたのでまた始めようかと思っている。 落ち込んでるときに掃除なんかできるか!って思うかもしれないけど 落ち込んでいて何もできるような状態じゃないからこそ、単純作業の掃除をするべきなのだ。 整理整頓をして得られるメリットをまとめてみる。 ▶成

そりゃ「つきヌケ」るわ:山里亮太が構築した、努力し続けるための永久機関

新R25の「つきヌケ」 今回は山ちゃん(南海キャンディーズ・山里亮太)だったので、サムネイル見た瞬間から期待してワクワクして読んだ。 読んだ感想… ほんとこの人努力家だな。「努力をやめていい才能をもらってない」って… ここまで行くと、それはもはや才能ですよ(笑) ”努力をやめていい才能もらってない”なんて、怠惰な奴(僕です)には思いつかない発想だ。 「この人恐ろしいな」と思った部分がもう一つある。 記事の中の”ポジティブとネガティブの循環”という部分… 自分の成功や

お笑い好きの僕が独断で選んだ芸人のエッセイおすすめ7選

芸人が書くエッセイが好きだ。 書店とかに並んでるのを見るとつい気になって買ってしまったり… お笑いナタリーで芸人が書くエッセイの新刊が出るという記事を見ると、なんとなく発売日までソワソワしてしまう。 テレビやライブで活躍する芸人たちの内面や違った一面に近づける感覚があって、その苦悩や思慮の深さにグッと来てしまう。 芸人が普段見せない「人間」としての側面を垣間見ることができるから、僕はエッセイに心惹かれるんだと思う。 そんな芸人エッセイ好きの僕が今まで読んできた中で、特