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ランニング散歩

東京オリンピックが始まった様子だが、うちにはテレビがないので見れない。
日本でいま祭典をやるとどんな感じなのか、開会式は見たかったが。
それに見たい選手、競技もある。

国家間のフェアなスポーツによる競争が、国を元気にすること(国威発揚)は、国土(ふるさと)ひいては家族、帰属先への愛着などから自然に湧いてくるものだと思うが、ただ、それを一部の偉い人たちが好き勝手に使い込むからオリンピックというのは歓迎しきれない祭典ということになって残念。今回も負担はぜんぶ国民持ち、利益はそのまま誰か知らん人に流れ込むことを思うと。


そんな今夏は日課に走ってる。(無理やりオリンピックつなぎ)

走っているので写真はなかなか撮れないんだが、今日も制作は地道に進み、変化もあまりないので、ランニングの合間の写真をアップしてみる。


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小さな川沿いの遊歩道から五位鷺が見える。

夕暮れ時、五位鷺も一日の活動を終えて毛繕い。
その川では、夏休みらしい母子連れがまだ遊んでいる。



他に目ぼしいものがないか、カメラマン視点になって走っていると、大好きなイチジクが小さく実り始めていた。時期的にいったら少し遅めかな。剪定を終えて間もない感じの若木から小さな実が。

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撮影のために近づくとイチジクらしい濃い香りが鼻をついてくる。


炎天が数日続いだが夕方は風のせいか少し涼しい。

しかし道路には干からびたミミズがちょこちょこと。

連日の猛暑に土の水分も吹き飛んで、地面も悲鳴をあげているかもしれない。

そんなことを思いながら空を見上げる。

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夕暮れ時で光量を失った夏のそら。

地面からつながる大空を実感する。

人間はいろんなスケール感で生きているが、空に合わせたスケール感がやっぱり日常的に必要だよなと、そっと思う夕暮れ時でした。


今日は制作画像なし、の全文公開。

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