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鹿児島睦「まいにち展」。

おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
福岡県立美術館で開催中の鹿児島睦さんの「まいにち展」。
私が住むところからはちょっと重い腰を上げないと、遠い…。
と思って重い腰のまま過ごしていたら、23日までに迫ってきている。
これはいかんと行ってきました。

入口の時点でテンションが上がる。

空調の風でひらひら揺れるモビール。
鹿児島睦さんの手作りなのだとか(通販の段ボールとか使って作るらしい)。

あさごはんをテーマにした空間。

鳥のさえずりが聞こえて、朝の景色がプロジェクターで映し出されていました。
黄色を基調とした器たちがお出迎え。
龍好きの息子の影響で、ついぱしゃり。

和田誠さんの展覧会の時と同じようなちょっとした楽しみがそこかしこに
(あとで調べたら、同じ運営会社だった)。

これは、なんかすごく納得した。
こんな風に見ると
些細な言葉であっても胸を打つ気がする。
順路を教えてくれる子。

おひるごはんをテーマにした空間。

朝とはまた違うお昼の色。

鹿児島睦×梨木香歩

展覧会用に鹿児島睦さんのうつわから書いた梨木香歩さんの絵本のうつわも文章と共に展示。

トリケラトプスのうつわ、素敵だったな~。

黒を基調としたプレートは、カラフルが一層際立つなあ。

自分と向き合えば、なんにでもなれるよ!というような
ストーリーと解釈した。

ばんごはんの空間。

黒を基調とした、眠りにつくまでの穏やかな時間。
ご飯の楽しみと共に描かれているような器たち。
美しいなあと惚れ惚れ。

目線がとにかく身近。

こういう感覚って素敵だなあとしみじみ。
素敵な家族なんだろうなあと想像させてくれる展示がそこかしこに。

売店のレジにあった「絶対ハッピーおみくじ」

「超吉」だった(笑)。
分厚いカードが入っていたので、糸を通してオーナメントにしようと思っています。

もう、どの作品も素晴らしくて、写真を沢山撮りまくった。

私は作ることはできないけれど、作った人たちの作品の良さを、私のように「ちいさなご褒美好き」な方へ、知らせることはできる!と思っている。

自分の中に湧き上がってくるものを、私も大切にしたいなと感じる「まいにち展」でした。



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