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名前の由来。

おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronの店主です。

このブログはWEBショップとたまにマルシェに出店している実店舗を持たない雑貨屋さんの店主の日常を雑貨と絡めて綴っています。

書いていなかったのですがsweetmarronは開業して10月1日で1年を迎えました!

で、今日は折角なので店名「sweetmarron」の由来を。

私は22歳の時に、特に何も考えずに「東京で働かないか」とその当時一緒に働いていた方に誘われて初めて就職をしました。

就職した会社で2人の素敵な女性の先輩と出会います。

2名の先輩からは仕事に対しての姿勢や人との接し方を含めどうせ生きるなら楽しく生きたほうが良いと良い意味で影響を受けます。

で、なんだかんだと気が合ったのか…とても可愛がっていいただいておりました。

ある日、3人で「探偵・刑事・占い師」というトリオを組みました。

12歳年上の先輩が「探偵」

9歳年上の先輩が「刑事」

私が「占い師」です。

理由は探偵の先輩は探偵並みに推理して社内恋愛やその他もろもろを見つけるのが得意、刑事はその話を元に追跡と追求が得意、私はその二人が全く知らないところで「勘」が働いて無意識に匂う人たちを当てていた(笑)。

という実に下らない理由です。でもその当時は3人でワイワイ話すのがとても楽しかったことを今でもとても思い出します。

そして漏れなく「探偵」の先輩は結婚式で誓いの言葉を述べてくれまして、「刑事」の先輩は司会をしてくれました。

余談ですが、私の結婚式は凄くこぢんまりしていましたが、参加した方がいまだに話題にするほど面白かったと言われています(笑!)。

そんなある日、私は原宿の古着屋で1,200円くらいで売られていた茶色いニットに栗の刺繍がされまくった今思えば変なニットを着て出勤しました。

その当時、私が勤める会社では、コミュニケーションを深めるためのイベントか何かで「社内でニックネームで呼び合おうキャンペーン」みたいなのが開催されていて、私のニックネームが全く思いつかないときに「探偵」の先輩が

「なんかさ~マロンちゃんで良くな~い?」と言い出しました。

結果、マロンちゃんになったんです(職場での呼び名が)。

するとビックリするくらい浸透しまして。

そこから「栗!」とか「マロンちゃん」と呼ばれるようになりました…。

そしてそんな先輩たちと未来について夜中まで新橋で良く語らっていました。

当時、私は鴨居まさねさんのsweetデリバリーという漫画にはまっていまして(漏れなく今も鴨居まさねさんの大ファンです)。

いつか私もsweetデリバリーみたいな会社を作りたい!もし会社を作るときは「sweetmarron」にする!

と良く言ってました。

で、昨年の10月1日、役所に色々と手続きに言った帰り道、その足で税務署へ開業届を出しに行くときに「やっぱり初志貫徹!店名はsweetmarron!」と決めたというとても単純な流れでした。

物事が進むとき、すべては意外と単純な流れから始まるのではないかなあと実感しています。

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ある日、その素敵な先輩二人がはるばる東京から遊びに来てくれたことがありました。

息子は二人の事を「お笑い芸人の2人」と呼んでいます。

それくらい楽しい先輩たちとの会話から始まったsweetmarron。

これからも細く長く楽しく続けていきたいお仕事です。

sweetmarronを始めて最初のお客様が買ってくれたのはこの鍋敷きでした。

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今でも初めて注文が入った時の喜びは大事な瞬間です♪

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