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新卒3年目に突入し退職を決意する

長らく更新をストップしておいて書く内容がこれかよ、と思ういもくりなんきんです。
この旅新卒で入社した会社を退職する決意がかたまりましたので、その経緯などをまとめようと思います。


退職を決意したきっかけ

転職を意識しはじめたのは1年前、入社して2年目の中頃になります。
関東圏への転勤を命じられ、少し不安もありましたが新しいチャンスだと思い親元や仲の良い友人と離れて生活することになりました。
小売業の総合職として入社し、将来的にはマネジャーやバイヤーなどのキャリアを目指す立ち位置です。
しかし仕事を続けていくうちにマネジャーとしての役割が自分には合わないと感じ、違和感を覚えながらもまだ能力不足な部分は露呈していなかったため成長の機会だと思い仕事を続けていました。実際上司には「マネジャーの素質がある」と言われたこともあり、その言葉を信じ自分に言い聞かせていたところもあります。
しかし3年目に入り担当部門のマネジメントと数値責任、その他運営業務を数個任せられたタイミングで自分の中の無能感が爆発し、体調不良のため1週間ほど療養させていただきました(今にして考えると軽い自律神経失調症だったのではないかと思います)。その後上司との面談をさせていただいたのですが、この無能感と自信のもてなさからチーム内でのコミュニケーション不足に陥り、自分が思っていた以上にチーム内不和を生んでいることも知ります。
「あぁ…これは自分が変わる決意を固めないとどの方向にも進めない…」
そう悟りました。

この職場に残るべきかどうか

上司との面談でコミュニケーション不足と社会人としての人間力を指摘された私。自覚していた部分はありましたが想像以上のショックでした。1年前から感じていた違和感の正体をずばりと言い当てられてしまったのです。
環境のせいにできればすぐに退職を決められたでしょうが、これは100%自分の問題です。例え転職するにしても業務上必要なコミュニケーションがでいないようでは必ずどこかでつまずきます。だからここで治しておかないといけない!その考えからすぐに職場を離れる決断はできませんでした。

それでも退職しようと思ったのは

体調を崩し気分が憂鬱としていたとはいえ、復帰後は一応仕事はできていました。しかしパフォーマンスは次第に低下。指摘された部分を本気で改善する努力をしていない自分も悪いですが、何のために仕事をしているのかだんだんわからなくなってしまいました。何より自分ががんばることで誰かが喜ぶ姿が全く想像できなかったのです。「自分がいまいち納得しきれていない商品を売って本当にお客さんは喜んでいるのだろうか」「どんどん人件費が削られて苦しい中何をやりがいにがんばっているのだろうか」そんな思考が頭をよぎったとき、これはコミュニケーションの課題を解決してもまたストレスをため込んでしまうと感じました。
体調を崩す前の私は傍目からみてもわかるほど暗い表情だったそうですし、そんなこころもちで職場にいるのもお互いのためにならない…。勇気をだして現状の売上と改善案をパートさんと一緒に話し合えても、これを毎週毎日のようにやっていくのかと思うとだんだん心を疲弊していく姿が想像できました。
辞めたらただでさえ人手が足りないのに迷惑がかかる、課題を解決できていないのに辞めたら甘いやつだと思われる、その不安がぬぐい切れず足踏みしていましたが、正直戦力として0.5程度しか力を発揮できていない自分がいようがいまいがあんまり変わらないし、ただでさえ入れ替わりが激しい職場なので私のことなんて1か月もあれば忘れるだろうと考えると、迷うよりさっさと去る方がいいなという結論に至りました。

これからのこと

まずは実家にもどり、職業訓練校に通いながらいろんなアルバイトをしてみて自分の適性を現場で感じる1年にしたいなと思っています。本当はすぐに転職活動をする方がいいのだと思いますが、就活をおろそかにした結果こうしたミスマッチに繋がっているので、ある程度余裕のある環境で自分という人間を見つめなおす期間にあてるつもりです。
空白期間は不利になるなど不安材料はありますが、自分が納得できる空白期間にすれば全く問題はないかなと思います。何も得られなかった空白期間にならないようにそこは自分の行動力をあげてがんばっていこうと思います。







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