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新生児黄疸の治療

次男を出産してから一番衝撃を受けたのが、新生児黄疸の治療でした。

まず、長男の場合は、検査に通わなければいけない程度には黄色かったものの、青いライトでの治療はしなくて済む程度でした。

次男は数値がギリギリでちょっと高かったので、24時間、病院で青いライトを当ててもらったのでした。

黄疸の原因となるビリルビンを分解させるために一定の波長の光が効果的で、それが青いライトなのです。
治療というのは裸にさせられアイマスクをつけられ、24時間ひたすらライトを浴び続けるというものです。

預ける時は余計な感情を抱かないように
「最善の医療技術に息子を任せます。お願いします」という気持ちと
「やったー!24時間は寝れる!」という気持ちで誤魔化しましたが、本音は結構衝撃でした。

長男の時の私のようなメンタル爆発風に言い換えると
「この世に生まれてきたばかりで、不安でいっぱいの中、なんとかママの温もりで落ち着くことやおっぱいを飲んで満たされる幸せを覚え始めた生後4日の子を、母親から引き離して、目隠しで24時間プラスチックのベッドで孤独に過ごさせるなんて、かわいそうじゃないか!」
という感じです。

まぁ、看護師さんが哺乳瓶でミルクをくれる間は看護師さんの温もりを感じてただろうし、その頃って連れて帰ったところでどうせまだずっと寝てるんですけどね。

そして、実はアイマスクのことを知ったのは治療が終わって帰る時だったので、預ける時に知らなくて良かったかも。笑
私自身が施術とかで目隠しされるの苦手なので。

次男がその治療を受けてしばらくしてからですが、日本の育児マンガでこんな看護師さんを見かけました。
その看護師さんは、赤ちゃんを連れて行く時に「ちょっとハワイに行ってきまーす」と言ってくれるそうです。

いろんな方向に感情的になってるお母さんの中には、その表現に救われる人も多いんだろうな、とほっこりしました。

ハワイ、私もまだ、お腹の中にいる時にしか行ったことないな…

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