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公立高校学校説明会🏫

昨日、中一長男は、公立高校の学校説明会にお友達と一緒に行ってきました。

今は公立高校でも学校説明会ってあるんですね。
私の時代30年位前にはそんなもの全くなかったと記憶しています。
今回の学校は志望校の1つでもあるし、
高校っていうところがどんなことをしているのかって
いうことを知るのにいいかなぁって言うことで参加しました✨

内容的には全体で生徒会長の挨拶があったり、
学校紹介のビデオを見たり、
この高校はSSH指定校になっている学校なので
スーパーサイエンスハイスクールって何なのかって言う説明だったり、
いろんな研修の報告を聞いた後に体験授業を受けました。

体験授業は8項目ぐらいあったんですけど、
彼が選んだのは『食塩水で雪を降らせよう』っていう実験を選んでいました。

実験については、彼なりに学んだことを一生懸命私に話してくれていました。
その話をしている様子を見て
こうやってプレゼンじゃないけど、
人に伝えることができるようになってるんだなぁって
息子の成長をみて、
こうやってどんどんできるようになっていくん姿にたくましさを感じました。

全体としての感想を聞くと
1番にでてきたのは
「食堂にアイスクリームが売ってた!」😍
だったんですけどね。
そして食堂がおいしいらしいっていう事をうれしそうに話していました。
とにかく彼は食べるのが大好きで🤩
見た目は正直ガリガリなんですけどね💦
食べる量は半端ないです🍚

昨日はちょうどお城祭りと重なっていて、
その学校はお城のすぐそばにある高校なので
帰りに友達とお祭りに寄って、
そこでもまた食べることですけど、
「塩唐揚げがめっちゃおいしかったから今からもっかい買いに行きたいくらいや!!」
「太鼓の演奏やパレードも面白かった🥁」って言っていました☺️
2人で自転車でところに行き、
しかもお祭りもやっていて、
親もいなくて、
ドキドキ、ワクワクの体験だったんだと思います。
携帯を持っていないので、
過保護な主人はとても心配していましたが💦
わたしの携帯番号もわかってるんだから何かあったとしても、
自分たちで考えてなんとかするだろうと
主人にも信じて見守ってほしいなと思ってますが、
心配なのは仕方ないですよね☺️
今朝は仕事に主人がいくまであえて何も言わず過ごしました☺️
わたしえらい!!👏

彼が持ち帰った資料で学校長のお話がとても共感できました。
それは

『10年後の社会を生き抜くためのキーワードと言われると
いくつかの言葉が思い浮かびますが、
それは学校のテストで満点を取ることとは少し距離があるように感じられます。
例えば、多様性、共生、想定外、
それらは生徒同士の関係性、学び合いの中で育ちます。
そのために学校は社会の縮図でなければならず、
日々の授業や探究活動、学校行事などで、
生徒同士が学び合い、課題を解決する力、
社会に出て通用する力を身に付けていく場であるべきだと考えます。
その学びの機会として多様な学習活動を行っています。
しかし、それらの活動を見ていて、感じる事は、
生徒たちが自分の考えを持って表現すると言うことを苦手としていることです。
社会を知り、そのどこがおかしいのか、
何が課題なのかということを
生徒たちは考え表現してくれません。
正解がないからです。
そもそも世の中には正解のある課題問の方が少ないのです。
ところがその生徒たちの自分の考えを持つ力を奪っているのは私たち大人です。
普段から問いには必ず正解があるとか、
大人が考えを出してしまうと言うことを続けていれば、
もう生徒は何も言わなくなります。
社会問題に対しても、大人は良かれと思って、
自分の経験値の範囲内の狭い正解を言ってしまいたくなります。
でも正解を教えてしまったら、正解じゃないかもしれないという
問い続ける力など生まれないのは当たり前です。
私たち大人が正解なんてやっぱりないよなと納得し、
言うことを聞きなさいから、
あなたはどう思うに変えることです。
生徒は問われることで意識するようになります。
親や先生があなたはどう思うを何度も日常の言葉として当たり前のように、
繰り返して生徒が本音を言っても大丈夫だと安心したとき
初めて何かを言い出します。
安心して自分の考えを持って自分の考えを伝える。
勉強しろと上から目線で言ったりして、
本や問題集を与えることよりも安心する空気、
わからへんかも知れんし、違うかもなと言える空気を生徒の周りに出した方が、
生徒の生きる力が伸びると考えます。』

私の得意科目は数学です。
美しさと答えがあるからです。
数学も学びを深めると答えは無いのですが、
高校までの学習においては、基本的に答えがある科目。
答えのない学習は苦手でした。
だからこの学校長の言葉が私の胸に響いたんだと思います。
そしてコーチングの中での学びにもつながっているように思いました。

こんな考えのもとで子供が学び合うっていいなぁ☺️

そして、間違えてもいい、安心安全な場を作ろう☺️想いが伝わってきました。

どこまで学校長の思いが循環している学校かは見ていないので分かりませんが、
こうして、公立の高校でも、
早い段階から学校を見せてもらえる機会を作ってくれるのは
本当にありがたいなと思いました。

来月は私の母校見に行く予定です。
私にとってとてもよい学校でしたが彼の目には
どんなふうにうつるのか楽しみです!
今日は
長くなりました🙏

最後までお読みくださりありがとうございました。

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