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【カメラのすヽめ】カメラを持ち歩くこと、写真を撮ること

学生のとき毎日予定を入れて充実しているはずが、忙しくなりすぎてキャパを超えていた時がありました。
全部自分がやると決めて、好きなことをやっているはずなのに心が忙殺されているのです。
毎日忙しいだけで、楽しくない。そんな日々の時がありました。

その時に、彼が贈ってくれたのがこの言葉でした。

「心が先に死んでしまいそうなら、カメラを持ち歩け。外の世界への内面の感度を、強制的に上げろ。」

彼はどこかで見た言葉だと言っていました。
正確な出典がなくこの言葉を発信された方には申し訳ないのですが、紹介させてください。

今年の2月に、ふと毎日つまんないなと思った時がありました。
毎日仕事して、でも決して嫌ではないし、休みの日は休めている。
でもなんだかつまんないんです。
毎日がわくわくしなかったんです。

ああ、まずいなと自分にぴったりなアドバイスがはないか考えていました。
ふと思い出したのがこの言葉だったのです。

なんとなく嫌な感じが続く時は、自分自身にのみ矢印が向いている時だと思います。外に矢印が向いていないんです。

だから外を強制的に見させるために、カメラを持ち歩け、ということなんだと思います。

実際にカメラを持ち歩いたかというと持ち歩けなかったのですが、いつもの道でもここを切り抜いたらいい感じかな?目線を上げるとどうかな?と意識を変えることができました。
するといつもは当たり前だったことが幸せに感じてきました。
晴れていること、花が咲いていること、ご飯を誰かと食べること。

その後旅に出て、久しぶりにカメラを触ったら撮りたい景色がたくさん出てくるんです。
ああ、自分は大丈夫になったんだと思えました。

写真を撮ること

私の場合はそれが心のバロメーターになっているんだと思います。

写真を撮るということは、自分自身を向き合うことでもあるのかもしれません。
私はそれで元気になれました。

いいときも悪いときも寄り添ってくれる、相棒となるカメラ。
カメラで写真を撮るって楽しいです。

カメラっていいねというお話でした^^

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