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続・ハンガリーの魔酒「パーリンカ」

届いた・・・

ついに今週届いたのだ。

新しいパーリンカが!!

今回のパーリンカは白ブドウを使ったやつで、おなじみの神楽坂のバー「BAR パーリンカ」のネット販売で購入したものだが、後から用意されてた300本の一般販売分が1時間で売り切れたと聞いて、2本買えたのは正に僥倖だったと言えよう。

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ボトルの色も、背が高いのもラベルもお洒落でカウンターに置くだけでも映えるのが良いなぁ。

さて、このパーリンカをどうやって飲むかを考えて出た結論は

「今回はバーテンダーさんオススメの「甘い焼き菓子」と合わせてみる」ということに
休日の昼前に届いたので、さっそく車で大阪市内にあるフランス焼き菓子の名店「ラヴィルリエ」へ・・・

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夕方少し前だったので残っているものは少なかったが、お目当てのフィナンシェを数点買うことが出来たので満足して帰宅。

その晩、ウキウキしながら今回の「白ブドウのパーリンカ」を開けてみたのだけれど・・・

もうヤバい、何がヤバいって色々ヤバい笑

これぐらい語彙力を消失させるレベルのブドウの甘く爽やかな香りがグラスに注いだ瞬間から僕の前に漂ってくる。

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やはり「飲む香水」と呼ばれるのは伊達じゃないな・・・

一口飲んでみると、鼻の奥に広がる白ブドウの馥郁な香り、目を瞑って味わえば目の前にブドウがあるかと錯覚するかのようなフルーツそのものの香りが僕の身体の中を満たしていく。

ストレートでこんなに美味しいパーリンカ、これに焼き菓子を合わせればどんな化学反応を起こすのか、期待に胸の鼓動が速くなる。

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というわけで合わせてみた。

極上のフィナンシェを一口食べて、パーリンカを口に含む・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あまりの美味しさに一瞬、意識が遠のく・・・

香りは非常に良いけれどお酒そのものにはあまり甘みが無いパーリンカに焼き菓子の甘味をプラスすることでよりパーリンカの輪郭が強調される。
まさにBAR「パーリンカ」のマスター然り、また大阪の「バイブルクラブ」というBARのバーテンダーさんの仰るとおりだった。

まったく凄いお酒だよ・・・

「フィナンシェ&パーリンカ」を瞬間で終えてしまった僕が次に手を出したのは「パーリンカのトニック割」だ。
ちょうど以前に買ったフィーバーツリーのトニックが残っていたのでそれと合わせることに。

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作ってみて、さっそく飲んでみる・・・

あー・・・・・・・これはダメだ・・・・・

人間をダメにする味がする・・・・・・

元々フィーバーツリーのトニックは他のトニックとは一線を画すレベルで味が違うので美味しいのは当然なのだが、それに白ブドウのパーリンカが加わると、爽やかなトニックの香りと味に白ブドウの香りが加わって、まさに

「最強のトニック割り」

が顕現する

最高に幸福な時間を与えてくれる「パーリンカ」だが、一つだけ大きな欠点がある、それは・・・・・・

「飲んだら無くなる」

ということ

今回のボトルは350ml入り、つまり「1ショット30ml」で考えれば12回弱しか飲めないということ。

今回、2本のうちの1本は友人達への布教用に置いておくので、この1本を大事に飲んでいこうと、ブドウの香りに包まれながら心に決めたのだった。

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最後に1枚、我が家のカウンターに常備されている果実酒たち。
左からサマセットのシードル、白ブドウのパーリンカ、洋梨のパーリンカ。

非常に充実してきたなぁ♪


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