思い出すたびに食べたくなるもの

スコッチと一緒に合わせる食べ物いえば何があるだろうか

・チョコレート
・ナッツ
・生ハム
などが挙げられるが、やはりイギリスのお酒ということで出来るならばイギリスの食べ物と合わせてみたいもので・・・

もし可能であれば
ギネスビールに合わせるならフィッシュアンドチップスかシェパーズパイがあれば最高だなと思う、ではスコッチなら何があるかなと思い出すと・・・

あるじゃないか、イギリスを代表するやつが

それは「ハギス」だ

「ハギス？何それ？」と思った方にご説明を

茹でた羊の内臓（心臓、肝臓、肺）のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング（詰め物料理）の一種（Wikipediaより）

というもので、おそらくこれだけを聞くと「え？何それ？グロくない？マズそう」という声が聞こえ、さらには「さすがメシマズの国イギリスだな」という声まで聞こえてきそうだ。

まぁ、文章だけ読むとたしかにどぎついし、見た目もこれだし

「これほんとに美味しいのかよ？、無理して美味しいって言ってない？」と突っ込みが入りそうなこと請け合いなのだけど。

これが美味しいのだ

もう一度言おう、「これが美味しいのだ」

なんならアイラモルトに最強に合うツマミだと断言できる
これを切って崩して、マッシュポテトと一緒にクラッカーに載せて食べ、野性的な脂っぽさをアイラモルトで洗い流すように飲めばもうそこは日本ではなくスコットランドだ
これで病みつきにならないわけがない。

いや、ほんとに美味しい、これを書いている今でも思い出しては食べたくなる一品だ。
写真のハギスはここのバーのマスターが直接イギリスから買ってきたものらしくまさに本物の味とはこれかと思い知らされた
だがこのハギス、ここまで本格的な物はなかなか日本では食べる機会が無いのが非常に悲しいところ。

だが手軽に少しだけ食べられるのは人気のパブチェーン「HUB」だ、ここのハギスは値段もお手頃で食べやすいのでこれで少しイギリスの味を感じてみるのもいいかもしれない。

https://www.pub-hub.com/index.php/menu/detail/HUB/1082

もちろんその手にはギネスかスコッチがあれば最高だ。

「あ～週末だし、ハギスとスコッチだけを目当てにちょっとだけバーに繰り出すのも悪くないかな・・・」なんて思ってしまう梅雨明けの午後である。