考えるのがいいのか、考えないのがいいのか

仕事をしていて、自分の「癖」に気づくことがあります。
私は、多分考えすぎる癖がある。
考えて、良い答えをだせるならいいのだけど、それを通り越して無駄足を踏んでしまうこともあります。

でも、仕事をしていて「考える力」が必要とされ、それが良いこととされているのも事実。

この間、他の部署の仕事を目にする機会がありました。
やっていることは同じなんだけど、目的が違う。
私がやっているのは、新しい方法を考えることで、彼らがやっているのは決まったやり方を確実に早く行うこと。
仕事のスピード感が全く違います。

きっと、私は、彼らをみて「なにも考えずにやっているんだろう」と思う。
彼らは、私をみて、「なんでこんなにのろいんだろう、遅いなあ」と思っているだろう。

書いてみれば簡単なことで、目的が違うのだから求められる仕事の質や考え方は違って当然。

こういうところですれ違いって起きるんだなあと思ってしまいました。

私は、「無自覚」に「考えてしまう」けれど、
考えすぎるとやっぱりしんどい。
でもそれがダメ、とかではなくて、自分の癖としてわかった上で、
あ、考えすぎて自分を苦しめているな、
とか気付けるといいな。

どんな癖でも、それを活かせる場所がきっとあるはず!それが今いる場所なら、幸せだなあ。

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