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「新しい応援スタイル」への雑感

こんにちは。2回目の投稿になります、おかぴです。

やっとの思いで有観客試合開催まで辿り着いたプロ野球。私はもともとチケットを買っていなかったのですが、色々あってありがたいことに巨人戦と阪神戦で1回ずつ神宮に行く機会がありました。そこで、簡単に思ったことを書いてみたいと思います。

まずは、観戦時の注意事項について。これはヤクルトの公式YouTubeの動画を見るのが一番確実なので、球場に行く人は見ることを強く推奨します。試合開始前にもバックスクリーンに流れますけど。あとはついでにチャンネル登録もしちゃいましょう。


一応チケットにも書いてあったり。

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球場の体制は、かなり徹底していたと思います。入口ではサーモグラフィーで一人ひとり確実に検温していましたし、グッズショップでも全員に検温&アルコール消毒を実施していました。報道関係の方も「検温済」と書かれた名札を首から下げて歩いていました。チケットをもぎる際も、穴あけパンチを用いることで接触を避けていました。消毒液も球場各所に設置されていました。また試合終了後には、スタッフの方が消毒液を手動で散布してくれているそうです。当たり前かもしれないですが、様々な工夫や取り組みがあって今プロ野球が開催できているのだな、と。

客入りに関してはこんな感じです。(と言っても自分ではほぼ写真を撮らなかったので、Twitterからの拝借です)

客入りについては「均等に散らばってるな」と感じました。内野・外野・ネット裏すべて、特段空白地帯もなく割り振られていました。他球場は中継でしか確認できないので何とも言えませんが、一部閉鎖している球場もありました。これは、神宮球場の構造上の問題もあるでしょうか。神宮はシンプルな構造になっていますし、内野は一塁~三塁で、外野はレフト~ライトで自由に行き来しやすいですからね。

肝心の「密」に関しては、思ったより「密」になる可能性は低いかな、と思いました。スタンドや球場外のスペースでも、5000人ということもあり「まばら気味」でした。風通しは抜群ですし。また何より驚きだったのが、帰りの銀座線がめちゃめちゃ空いてたことです。ヒーローインタビュー終了くらいに球場を出て、直ぐに外苑前駅に向かったのですが、プロ野球の試合後であることを感じさせないくらいの空き具合でした。

ただ、コンコースは気を付ける必要があるかもしれないですね。売店の列も間隔は取られていますが。私が見に行った7/26の試合では途中雨天中断があり、その時はコンコースに人が集まったのではないかな、と。自分はずっと席にいたので実態は分かりませんが。(追記:NPBの会議でも議題にあがったようです。リンクは下に。)

球場では「不必要なコンコースの周遊は禁止です」的な文言も掲示されてありました(実際の文言は忘れました)。ここら辺は観客側も意識的に取り組まなければなりませんね

アルコールは6回までは販売しています。売り子さんはスタンドを駆け回ることはなく、定点販売でした。

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余談ですが、こちらが今年のサワー類です。村上選手のデコポンサワー、去年までなかったよね?と一瞬思ったのですが、そもそも村上選手去年はまだ未成年でした。今年の2月に20歳になり、満を持しての登場ですね。美味しかったので個人的にはオススメですよ。

最後に、観戦についてです。巨人戦では、少なくとも私の周りでは、観戦マナーは守られていたように感じました。場内アナウンスで拍手での応援を促していたこともあり、応援歌が流れていない割に手拍子は揃っていたのではないでしょうか。拍手も頻繁に起こるので、試合にのめり込める感じがして良かったです。ただ、基本的にはめちゃめちゃ静かです。巨人戦ではネット裏近辺にいたのですが、ラジオ実況が聞こえるのは本当でしたね。かすかに、でしたけど。

阪神戦に関しては…何というか。阪神側からチャンス襲来のコールや野次が聞こえてきたのは事実ですね。

あとは、隣の席に荷物を置ける、売店やトイレに行くときに通路に出やすい、といったところはポジティブな面ですね。マスクも(個人的には)不快感はなかったです。2人組で観戦したのですが、コミュニケーションにそこまで支障はなかったですね。3人以上はどうなんでしょうか…。


とまあ、こんなところでしょうか。まだまだ先が見えない情勢ですが、気を付けていきましょう。では。



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