ART-SCHOOL『luminous』
聴いたレビューを書きます。
(文章にしようとあまり思ってないので読みにくいです)
初めて通して聴いた時の感想は
「これはただの空虚だ」
で、ただその時の感覚はむしろ心地良く、最高のアルバムだとさえ思った。
最近観た映画の影響かもしれないが、個人的に「廃墟の遊園地」とかそういうイメージが浮かんだ
木下氏に壮絶な事があったので、それが反映してこんな雰囲気になるのか、
ただ自分が思ったのは、トディの2曲も明るく見えて、というか明るいがゆえに空虚さを加速させている
トディの曲はユートピア的でもあるが、例えるならペーパークラフトのジオラマみたいな、それが実際には有り得ないとでも言うかのような質感を感じる
最後の2曲がとても好きで、この2曲がアルバム全体の中身が何も入ってないかのようなスカスカ感に拍車をかけている
意外と現代を生き抜くコツみたいなものが隠れているのかもしれないとも思うので、これをみんな聴いたほうがいいのかもしれない
好きな歌詞は「夜光塗料塗って駆け出すんだ 行き先なんてずっと解らないさ」とか「何もない二人ならどの傷も透明さ」とか「どこまでも行けるだろう何もない二人なら」
美しいアルバムを本当にありがとうございます
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