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没入型展覧会「モネ&フレンズ・アライブ」へ

日本橋三井ホールで観てきました。
第1回印象派展が開かれてから150年ということでの展観です。
関東の方で、観に行った方いらっしゃるかと思います。
この記事アップの今日が東京展の最終日です。
行ったのは今月上旬だったのですが、最終日のアップで失礼いたします。
神戸展が来年1月4日から3月30日までデザイン・クリエイティブ神戸で開かれるそうです。

クラシック音楽とイマーシブ技術を組み合わせ、芸術性とエンタテインメント性のある絵画映像が沢山の大きい画面とフロアにまで映し出され、迫力があり、3Dのようで、今までの鑑賞体験と違って、大きな空間で絵の立体感を感じながら観ることができましたので、身体全体に沁み込んでくるようでした。
「モネ&フレンズ」ですから、他に、ルノワール、ドガ、セザンヌ、ピサロなどの沢山の絵と写真が映し出されていました。

ご参考までに、プロモーション映像です(約26分)。

音楽とテンポの速い映像の切り替えの場面もあり、ロック!?かと思われるほどでした。

会場入口近くのパネルにあった画家たちの言葉から。

「誰もが私の芸術について論じ、理解したふりをする。
ただ愛するだけでよいのに、
まるで理解する必要があるかのようだ」   モネ

「芸術とは感じるものだ。
説明をしなければならないのなら、
それはもはや芸術ではない」
(リウマチの苦痛にもかかわらず描き続ける理由を問われて) 
「苦しみは過ぎ去るが、美は残る」   ルノワール

「色彩画家の芸術は、数学や音楽に通じるところがある」
                  シニャック

「真に偉大な芸術家は、
あなたの人生をさらに生き生きとしたものとする」
                  カイユボット

モネの絵を元に、会場にセットされた睡蓮の池と庭。

展観の完全収録版映像。約40分ですので、ほゞ会場での上映に近いです。
お時間のある方はどうぞご覧下さい。

モネをテーマにした、似たような展観が角川武蔵野ミュージアムで「モネ・イマーシブジャーニー」として来年1月19日まで開かれています。
同展の約1分半の映像です↓
前記の展観と趣きが異なり、穏やかな感じで、特に睡蓮はパリのオランジュリー美術館(行ったことはありませんが)のような円形に近い会場作りの中で観れるようですので、行ってみようと思っています。

   オランジュリー美術館の睡蓮。

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