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SMITH的 "シンプルでこだわりのある生き方" のススメ

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SMITH(=職人)に学ぶ、"シンプルでこだわりのある生き方" のための短編コラム集。Swan labで定期的に配信しているニュースレターの過去アーカイブ (vlol.19-29…
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2021年3月の記事一覧

三種の美学 Power of Three

SIPSMITHの英国版オリジナルカクテルブック『SIP』では、SIPSMITHを含む3種類の材料だけでつく…

自ずから然り Let It Be

こだわりを持って生きる道を貫こうとすると、ストレスのない生活を意識していたとしても、たま…

プライベートの終焉 Switch of Relaxation

「シンプルでこだわりのある生き方」を本気で突き詰めていこうとするとき、向き合わなければな…

シンプルを問い直す Less is not always More

2010年代に入ってから「ミニマリスト」という言葉をよく聞くようになりました。この連載コラム…

孤独の時間 Being Alone

思想家・吉本隆明の著書に『ひきこもれ』という一冊があります。サブタイトルに「ひとりの時間…

ちゃんと生きる Eyes and Hands

本コラムのテーマでもある「シンプルでこだわりのある生き方」をまさに時代とともに探求し続け…

不便益を科学する Between A and B

昨年、とあるPodcastを聴いている中で「不便益」という言葉があることを知りました。簡潔に言えば、「便利さの追求」とは異なる価値軸として「わざわざ手間を掛けること」に良さ(=益)を見出そうとする考え方のことです。具体例としてよく引用されるのが、仮に富士山にエレベーターがあったとしても、登山客たちはわざわざ自分の足で登ることを選択するだろう、という話です。このような考え方を、概念として体系化しようとする人たちがいることに、人間の面白さを感じたことを覚えています。 その時は「

平凡の美学 “Nothing Special” is Special

とあるドキュメンタリー番組で、この道40年のバス運転手の日常を追った物語を見ました。コロナ…

凡人のための習慣術 New Habits in New Normal

台湾におけるコロナウイルスの封じ込め成功の中心的役割を担ったと言われる人物、オードリー・…

本質を見つめる First Principles

2020年に出会った物事の考え方の中で、最も強く印象に残ったのが「類推ではなく、第一原理(Fi…

はじまりの断捨離 Updating Yourself

新年を迎えた多くの人が考えるのは、今年はどんな新しい取り組みに挑戦しようか、というテーマ…