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介護サービスと経営の狭間を学んだ瞬間。

このnoteを読んで唸ってしまった。
まさに、私が知りたかった内容だった。

何故、店長や先輩らが「仕事の回転を良くしろ」「効率的にやれ」と口癖のように言うのか。

《利用者=利益》なんですよね、つまり。

初任者研修では絶対学ばない経営分野でございます(笑)。

初任者研修てのはご利用者様優先にどうやって介護テクニックを教える場であって、施設の利益どうこうなんて知らなくても良い話。
めでたく卒業し、職場を決めて「さぁこれからご利用者様を大切に介護するぞ!」と夢や希望で入った介護士は、そりゃあ施設の経営理念で出鼻挫かれます。

無駄な紙オムツ、量を出来るだけ減らせ(実話)。1人の入浴時間を30分に終わらせろ(実話)。洗濯するタオルの量が多すぎるから減らせ(実話)。

……研修で言ってたこととやってること、違うやんけ!

て、そりゃなります。
でも、賃金のことを考えれば、経営理念が大事なのは分からなくはないです。
私たち、介護士の懐に直結してるんですもの。そりゃ経営者は売り上げに必死にもなります。
だから人手不足の中、営業して限界ギリギリまでご利用者様を増やそうとしてる……そして、介護サービスの手を抜くどころか出勤サボる社員まで出てくる(実話)。

いや、介護業界やってること大概無茶苦茶じゃん!ホントに大丈夫なのか?!

グループホームやるなら……経営のこと、ちょっと学ばなければと、今更気づかされました。はい、勉強します。

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