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中国製の自動車を輸入禁止にせよ

「世界有数のEVメーカー「BYD」の日本参入でどう変わる!? 2023年 日本のEV市場におきる劇的な変化とは」
(VAGUE/会田肇)


 中国製の自動車は輸入禁止にしなければならない。
 何故か。
 それは、日本の自動車メーカが中国でビジネスを行う為の条件と、中国の自動車メーカが日本でビジネスを行う際の条件が違うからである。

 先ず、日本の、と言うか、中国以外の国の自動車メーカが中国でビジネスを行うには、現地の企業と合弁会社を立てなければならない。しかも、外資側は49%までしか株式を保有出来ない。
 しかし、日本政府は中国の自動車メーカに対して、同じ条件を飲ませようというつもりは無い様である。

 電気自動車(以下、BEV)の場合は更に酷くて、中国国内でBEVの補助金が受けられる条件をクリアするには、中国共産党が指定した中国製のバッテリーを採用しなければならない。
 しかし、日本政府はBYDのクルマに対して、「日本製のバッテリーを採用しなければ、補助金支給の対象としない」という条件を課すつもりは無い様である。

 ざっと大きな所だけ書いたが、これだけで中国製のクルマ、特にBEVを輸入禁止とする理由は十分である。
 輸入禁止しないのであれば、せめて日本の自動車メーカが課されているのと同じルールを飲ませるか、懲罰的な関税をガツンと掛けるべきである。


 引用した記事は、タイトルから最後まで全て巫山戯た内容だが、その内の一部を抜粋してみる。

これをきっかけに日本のEV戦略が見直しを迫られるのは間違いないと見るべきでしょう。

出典:会田肇とかいうバカの駄文より

 民間企業にどうしろと言うのか。これこそ政府の領分だろう。
 「日本市場だけで見るなら、条件は五分だ」などと思うなら、それは余りに浅はかである。
 日本の自動車メーカにとってみれば、中国市場での利益は重要である。そこで理不尽なルールを課せられているという事は、本来得られる利益を簒奪されているという事である。日本市場での勝ち負けとかいう問題では無い。


※補足①

 テスラは中国共産党とベッタリなので、合弁会社のルールを免除されている。
 だから、日本政府は中国で生産されたテスラ車を輸入禁止にするか、ガツンと懲罰関税を掛けねばならない。

※補足②

 中国のBEVに乗っかっているバッテリーは、人権侵害の結晶である。
 前述した懲罰関税とは別に、人権侵害に対する罰則も付加すべきである。

※補足③

 前項に付随して、輸入禁止とするのが一番である。

※補足④

 「輸入禁止だとか同じルールを飲ませるとか懲罰関税とか言ったら、日本のユーザに対するメリットはどうなるのか」
 この様な非国民のモノ知らずは、ブッ飛ばした方が良い。

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