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あなたの会社はリモートワークがうまくいっているか?

テレワーク・リモートワーク・在宅勤務…

コロナウイルスの感染拡大の影響で社会で突然このワードをよく見かけるようになりました。

私は大学在学時のインターンで週1日リモートワークをしていた経験があったり、学生のころから働き方に関心があったので、リモートワークの活用方法や利点についても詳しいほうだと思います。

ただ、現状ではリモートワークを始めようとして導入が進んでいるのではなく、リモートワークで働かざるを得ない状況で導入が進んでしまっていることで様々な問題が起こってしまい、「リモートワークって難しいよね」という声が顕著になっています。

そんな中、私がリモートワークについて考えるきっかけとなったサイボウズが面白い情報を公開していました!

「100人いれば100通りの働き方がある」と語るサイボウズでどのようにテレワークが広まっていったのかが書かれています。

では実際にどんな問題が起こっているのか、Twitterなどから引用してみましょう。

リモートワークに慣れていないからこそ出てくる問題

①ツール・作業環境が揃っていない

②コミュニケーションが取れない

突然リモートワークが広まったことで生まれた問題

①リモートできる仕事とリモートできない仕事がある

この記事にもいくつか問題点が書かれていました。

②残業代が支払われない

例えば、自宅でメールなどの情報通信機器が常時通信可能な状態になっていても、在宅勤務者が自由にパソコンの前からを離れることができ、あるいは自分のペースでメールのチェックが行なえる場合には、「メールなどの情報通信機器が常時通信可能な状態になっていない」とされる可能性がある。
ここに“落とし穴”がある。
自宅勤務の場合、職場とは違って仕事に集中するのが難しいものだ。結局、長時間労働や夜間に仕事をするようになっても、それが「自己都合」であれば割増賃金の対象にはならない。

③雇用契約の解除

20代のモバイルゲーム会社の契約社員は、「在宅勤務の実施を理由に事実上の雇用調整が行われ、契約を解除された」と筆者に明かした。

サイボウズの働き方改革から学べる解決策

離職率が28%になったときに、働き方の見直しを始めたサイボウズ。

2010年8月から在宅勤務の導入を始めました。
この記事には9年半で蓄積されたテレワークの活用ポイントがまとめられています。

少しピックアップして並べようと思います。

テレワークポイント

自宅のネット環境が整っていない社員もいるのですが、サイボウズではどう対応していますか?
希望者には全員、会社からスマートフォンを支給しており、ネット環境がない社員でもテザリングで業務ができるようにしています。
自宅以外で仕事をする際は、公共のネットワークは安全性が低いこともあるため、会社支給スマートフォンでのテザリングを推奨しています。
派遣社員の方や契約社員の方で、在宅勤務ができない人もいると思うのですが、今回の新型コロナウィルス感染症に対して、サイボウズではどう対応していますか?
セキュリティ教育を受けてもらった上で、テレワークに必要な機材を支給し、 派遣社員の方や契約社員の方でもテレワークを実施できるようにしています。
業務内容や職種の都合上、自宅でできる業務が十分にない場合は、業務時間で自主的な勉強をしていただくようお願いし、普段できないインプットをしていただく機会にしています。 


余談ですが、テレワークでTLに可愛いツイートも増えていたので並べておしまいにしたいと思います。


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