今年劇場でみた映画ベスト10 後編

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4位:鬼滅の刃 無限列車編

説明不要な今年一番のヒット作。自分は原作読んでないし、アニメも見ていないが流石に見に行った。というより他の作品にシアターの割当が少なくて、せっかくなら見に行くかという感じ。確かにクオリティはすごいし、物語の途中の話を解説なしに始めて見ても気にならん没入感とストーリー性のある作品。一方で途中の物語であるため単発としてはいいけど、全体としては気になる点が多く終わってから、あれは何と気になる。内容がいいだけに、もう少しブームが落ち着くか最後まで映像化したもう一度劇場で見るにはいいかもしれない。

3位:千と千尋の神隠し

唯一の今年公開以外の作品。こちらも鬼滅の刃同様に知名度はあり考察とかしがいのある作品。千と千尋の神隠し自体の話は知っているが、ちゃんと見るのは初めて。こちらもクオリティは高く、再上映とはいえ見ていてい楽しかった。鬼滅の刃との差は個人的にはちょっとなところ。気になる点はあるが、こちらのほうが劇場で見てよかった感は強かった。
ただ、あくまで個人的の主観かつ劇場でみてよかったという点で 鬼滅の刃 < 千と千尋の神隠しなこと。家とかで配信や円盤で見るなら鬼滅の刃のほうかなと。

2位:劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song

Fate/stay night シリーズのHFルートの映画化最終章。1,2章は視聴済み。贔屓目なしにクオリティを考えたら今年見たアニメ映画で一番見ある。全体的に重厚感あるサウンドなどを楽しめるのは劇場でみられるからこそ。コロナの影響で公開が遅れたのが悔やまれる。副題と最後の展開から当初の公開予定どおりに3月ごろに見たかった。といっても本作の良さはそういった点を気にせず見られるところ。できれば1.2章合わせてのぶっ続け上映とか欲しかった。

1位:ミッドサマー

公開前からみたいみたいと思っていた問題作。これも考察しがいがあり、見ている最中のハラハラ感、没入感は今年見た映画のなかでダントツの1位。ただ、内容的にグロ、エロの描写がありちょっと飛ばしたくなるところもある。そういったことができない劇場での上映でぶっ続けで見る経験をできたので、劇場でみてよかったという評価。


特別枠1:KING OF PRISM ALL STARS プリズムショー☆ベストテン

プリティーシリーズのプリティーリズムレインボーライブのスピンオフ、KING OF PRISMの総集編的は作品。週替りのルート分岐はあるが分岐要素は少なめ。私自身、プリティーシリーズの映画は全部見ており、現行の「キラッとプリチャン」も追いかけている。そんな贔屓目はあるがこの作品は声出しありな上映を前提にしているため、コロナ禍では評価は難しいため特別枠。


特別枠2:がんばれいわロボコン/スプリンパン前へ進もう/人体のサバイバル

表題3作品がまとまった同時上映としての上映。正直なんでこの3作品がまとまったのかわからないし、まとまったせいで ロボコン→スプリンパン の流れは見ていてい?????の連続。その割に最後の人体のサバイバルはちゃんとした映画ではあるし、この映画はどういった経緯でできたのが謎。加えて東映系での上映が中心だが、公開三週間後には 東映マンガまつりとして別の東映系の子供向け夏休み映画始まるし。なぜ、このタイミングで公開したし。
と、突っ込みどころが多すぎて特別枠。

最後に

そんな感じで今年見た映画から評価してみました。今年はコロナで延期やら中止した映画が多くあり、評価がむずいところもあります。来年はもう少し上映する作品と回数が増えるのを期待。


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