今年劇場でみた映画ベスト10


前提

今年、劇場でみた作品が対象。公開年が今年ではなくても今年劇場で見たら対象。(今年はコロナ禍の影響で旧作を劇場で見ることもあったので。)
また、あくまで劇場でみたことによる評価なので劇場の音響の良さで開始から終了まで通しで見ることやコロナ禍の影響で隣に人がいないなども考慮。

上記を勘案して個人的なランキングなので、この作品がない、この作品よりあの作品が上とかいう反論は無用。あくまで主観です。


10位:三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実
9位:えんとつ町のプペル
8位:TENET
7位:劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! 映画になってちょーだいします
6位:スマホを落としただけなのに2
5位:羅小黒戦記
4位:鬼滅の刃 無限列車編
3位:千と千尋の神隠し
2位:劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song
1位:ミッドサマー

特別枠1:KING OF PRISM ALL STARS プリズムショー☆ベストテン
特別枠2:がんばれいわロボコン/スプリンパン前へ進もう/人体のサバイバル


10位:三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

三島由紀夫と東大全共闘の討論会のドキュメンタリー映画。私は三島由紀夫の世代でないし、全共闘は媒体でしか知らない。討論会などについて、現代の論客が解説をいれるが、それよりも当時の討論会の映像がとかく面白い。正直、テレビとかでやればいいような内容だが、出てくる背景がむずいので劇場で見ないと用語を調べながら見ちゃうのでその点は劇場でよかった。

9位:えんとつ町のプペル

宣伝がきつい作品。しかし、内容としては、父親の喪失の克服を友達とのやり取りで行っていく王道の話。作者と作品を分けて考えるのができる人なら見ておいて損はないと思う。
これは正直、劇場以外なら作者のこともあり流し見ですます自信がある。

8位:TENET

今年公開の洋画での注目作。私は通常の劇場で一回だけ見た。確かに散りばめられている伏線などは一度見ただけではちょこちょこわかるが答え合わせを含めてやるなら複数回、見るのがよいと思う。音響も含めて劇場でしっかり見たいと思った作品。その一方で見返したいと思うことが多いのでテレビや配信でゆっくりでもいい気がする。没入感なら劇場一択

7位:劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! 映画になってちょーだいします

ガールズ戦士シリーズの3作品目にして初の映画化。副題の通り、映画になってというファントミラージュを映画に出すというストーリーで映画が進む。劇中でファントミラージュの映画をとるという構成であるが、他の登場人物が映画に出るで話しているところ、ファントミラージュの4人は映画になる視点で語っているのがいい。映画という視点をきちんと楽しむなら劇場で見てよかった。

6位:スマホを落としただけなのに2

「スマホを落としただけなのに」 の続編。時系列はつながっており、前作のキャラもでてくるが、話を追うだけなら前作見ていないなくてもOK。展開的に突っ込みどころが多い。そのへんの整合性との向き合いを忘れて見るには劇場がおすすめ。とはいえ、やっていることのハラハラ感はちゃんとあるので良作。

5位:羅小黒戦記


本年のアニメ映画のダークホース枠。上映開始前に周辺でちょこっと話題になっていたが、実際に興味を惹かれたのは公開後。とかく主人公のシャオヘイの動きがかわいい。そうと思えば戦闘シーンの迫力、音楽の良さもあり、劇場で見るのに向いている作品。中国映画ということで若干敷居が高くなりそうだが、クオリティとしては下手な邦画作品よりもしっかりしている。


残りは後編へ

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