体系だった学問の力
昨日の続きで、大学から会社生活の間で、学んだことを振り返りました。私は、幸いなことに
体系だった学問
に触れることができました。この経験が、プラトン以来の
西洋文明的な科学の方法と限界
を理解することに、役立ったと思います。例えば
電磁気学
では
現実のクーロンの静電気による力
マックスウエルの方程式から展開する理論
の間を
ドイツ式の体系的知識の適用
イギリス式の現実から理論の構築
の両方向から、大学の講義と、会社での社員教育で学びました。このような
現実の現象
と
理論体系の関係
をキチンと学ぶ体験は貴重なモノです。
また、計算機の関連や、人工知能のために
論理学や数学基礎論
を学びました。ゲーデルの完全性定理と不完全性定理、連続体仮説なども、色々な解説書で学ぶことができました。
こうした、数学の基礎を学ぶことで
しっかりした定義と公理だけから
厳密に展開する理論
の力と限界を、しっかりと知ったことが、役立っています。
こうした
理論の力とその前提そして限界
を見て、理論知識を限界まで活かすことが、現在社会では、必要だと思います。
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