心の底からの能力発揮
人財の力の発揮について、今まで以上に力を引き出す方法が、色々とあります。ここで延べるのは
心の底にある力
の活用です。もう少し言えば
心からやりたい
と思うことで、色々なブレーキが外れ、力を発揮する方法です。
さて、皆さんは
なぜこの仕事をするか?
と向き合ったことがありますか?別の言い方をすれば
仕事に関して感じる喜びは
でもよいです。今までの仕事を
義務だから
生活のためだから
皆が働くから
親が働けと言うから
と言う風に理屈で押しつけられて、働いている人が少なくないでしょう。
しかしながら、自分の心に忠実に向き合うと、今の仕事は
子供の頃にやりたかったこと
と関連しているのが見えたり
仕事の関係者からの感謝
が、大きな喜びになっている状況が観える場合があります。
こうした
心の底からの動機付け
ができれば、仕事も今までよりよくできると思います。
こうした、心への向き合いには、しっかりしたカウンセラーの伴走が有効です。自分の心の底には、綺麗なモノだけでなく、やっかいなモノが眠っていることもあります。このようなモノを引き出さない、また出てきても上手く対処するために、心の底を巡るときには、カウンセラーに見て貰うことが大事です。
さて、今までの話は、個人の心が対象でした。これを組織対応で考えて見ましょう。組織の中で仕事をするとき
決められた仕事だからヤル
ノルマだから
という風な
やらされる仕事
をしている人は少なくないですね。しかしながら
協力関係者の感謝
自分の成長の評価
等の
関係の中で見つかる喜び
があります。また
関係者の支援への感謝
と言う自分から発信するモノもあります。
こうした
血の通わない機能的な組織
を越えた
認め合う人間の関係
が
心の底から活性化した組織
だと思います。例えば、1970年代からある
組織活性化
ファミリートレーニング
等の手法は
構成員の相互の認め合い
による効果を求めています。
さて、この手法をもう少し調べると
カウンセリングの大家ロジャーズが
晩年に力を入れた
エンカウンターグループ
の発想が大きく影響しています。
このように考えると
カウンセラーが職場活性化に貢献
と言う可能性もあると思いました。