ロシアの現状について
ロシアの状況を見ると
人は無能が証明されるまで出世する
と言う「ピーターの法則」の実例だと考えてしまった。
もう少し言えば
絶対的権力は絶対的に腐敗する
なぜなら
適切な反省がないから
を付け加えると、何が起こっているかよくわかる。つまり
批判を受けない独裁体質
の組織では
反省してやり直しができない
ので
無能が証明され上から馘首
されるまで出世する。
さて、ここでトップまで登った人間からどうなるだろう。
無能を示しても辞めさせられない
と言う状況になる。
現在のプーチン政権は、ロシアの武力の無力を示し、内外への抑えをなくすという、大失策をした。つまり
無能を証明した
が、交代させられない。これが独裁国の致命的な問題点である。
さて、このような独裁者の失敗時には、どのようなことが起こるだろう。大きく分けて
内部からの革命
外圧による排除
しかなくなる。
外圧は、小国なら大国の圧力での、失脚や逃亡がある。しかしながら、ロシアのような大国には、この手は通用しない。そこで
戦争の敗北
外部勢力支援の革命
等が予想される手段である。
なお
外部勢力から暗殺
の可能性があるが、これを国際社会が認めるためには
戦争犯罪人など
国際法的な犯罪人
という判定が必要になる。こうした
世界の警察
的役割を、特定国に認めるか、国際世論の対応が気になる。
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