子ども本来の姿

(去る4/21に4か月ぶりに開催したはこだてこども食堂についてのスタッフJさんのレポート)

4時前、Nさん親子が来て、4時過ぎ早々、他の子ども達続々。私は「今日はみんな早いな!、子ども達はお母さんに、早く行こう!とせっついたな?」と勘ぐりました。

5時まで、お絵かき、折り紙など。小6のAさんが来て早々、「鬼ごっこをやっていいか?」と。私「ご飯をたべてからにしよう」と。すず辰さんが下ろしてくれた、輪投げ台、中学生になったSくんが、”子ども達を並ばせ取り仕切って!”、いました。お母さん、うれしそうに写真をとっていました。

5時過ぎから食事。みんな楽しそう、お代わりする子多数。5時45分ぐらいだったか、スタッフHさん「ごちそうさまでした」。

6時ぐらいからは、全員、一階と二階で鬼ごっこ。みんなマスクを外している。お母さん達も特に注意しない。保護者のFさんは自らも鬼ごっこに参加。みんな汗だく。まさに「濃厚接触」「歓喜狂乱」状態。その中に、3歳のRさん、Mくんも混じって走る!

Kお父さんがその様子をいすに座ってニコニコ見ていましたので、私、「この状態は止められないのです。子ども食堂の最後の30分はどうしてもこうなります」と。「止められないですね」と笑っていました。

6時30分、スタッフHさんの「お土産出来たよ!」で、鬼ごっこ終了、子ども食堂終了。

以下、私の感想です。
「これが子どもの本来の姿だな、今、子ども達は欲求不満状態に置かれているな」と。

確かに、この30分間の感染リスクは高いと思います。でも、一ヶ月に一回だけの30分です。その意味では、リスクは小さいかと。子ども達にとっては、一ヶ月に一回だけ30分間の「濃厚な自己発散」「他者との濃厚な心の接触」かと。子ども達にとっては、間違いなく「心の栄養」となった30分間でした。

今回参加の、お母さんお父さん達は、この「30分間のリスク」を「許容」していると、私は感じましたが、いかがでしょうか~。

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