見出し画像

電動ろくろを回してきた話


はい、今回はyoinoaoの活動日誌です!

yoinoaoってなんぞや??の人たちばかりだと思うので軽く説明しときます。

yoinoao”とは?
いおちゃんとくまのゆるゆるサークル。
元々、大学生らしいことを2人でしていこうと作った「大学生活部」が互いに社会人になったこともあり、名前を変えて「創作活動や創作意欲の湧く活動をするサークル」として生まれ変わったもの。

…つまり、サークルという形をつけた2人だけの遊びです!!(ドヤ顔)

今回の内容はそんな2人で「陶芸体験」をしてきたレポになります。

結論を言うと……

陶芸最高〜〜〜!!!!

体験後は、なんで今まで陶芸してこなかったんだ?と後悔しまくりになるほどの楽しさでした。
全人類早くろくろを回そう…

◇はじまり

大学時代、いおちゃんとは創作好き仲間として「ガラス玉作り」や「指輪作り」といった体験教室によく通ってたのですが、社会人になってから全然新規開拓しに行ってなかったので、今までずっと気になってた陶芸について調べていました。

それから1週間後。

いおちゃん家に泊まりに行った日にその話をすると「え、私も仕事で陶芸の人と関わることがあってちょうどやってみたかったんよ」とのこと。

いや、相変わらずタイミングがバッチリすぎるな??????
いおちゃんとは度々こんなことが起きるので不思議です。さすがくまの最推し。

◇「陶芸広場 赤ぴーまん」

さて、今回の陶芸体験は事前にリサーチしていた「陶芸広場 赤ぴーまん」さんを予約しました!

料金:電動ろくろコース¥2200〜
TEL:092-722-3211
〒810-0023
福岡県福岡市中央区警固1丁目6−56

魅力は何と言ってもNo1人気のオリジナルセレクトコースの選べる色と土の種類の豊富さです

なにしろ約1,500種類の色&9種類の土から自由に選べるっていうんですから色が好きな私にとっては既にワクワクが止まりません。

お値段は通常よりも700円高い2900円ですが、今回はせっかくならとこちらのコースを選択しました。

◇当日

待ちに待った当日。いおちゃんと店前で待ち合わせして、いざ「赤ぴーまん」へ!

《天神から徒歩10分》
《入り口》

お店の中に入ると、エプロンを着た沢山の人と店の奥の電動ろくろが目に飛び込んできました。部屋の中央には作業台が並んでいて、休日というのもあって人は多く、その中でも女性のお客さんが多い印象です。

入り口近くの棚に荷物を置かせていただき、エプロンをお借りしました!
手ぶらで気軽に体験できるのはいいですね。

準備が整い、スタッフさんに席に案内されて、今日の体験の流れと陶器が完成するまでの説明を受けました。

説明に使われていたこのボードもとても可愛らしい雰囲気でテンションがあがります。それにしても陶器って1230度の高温で4日も焼かれるんですね…綺麗な数字の並びに温度の情報が一瞬頭に入ってこなかったんですけど、改めて見るとすごい数字…すごくほかほかだ。

◇色選び

しばらくすると、「壁側に置いてある見本から色を一つ、作りたい器の形を作品棚から一つ選んできてくださいね。」とスタッフさんに声をかけられました。正面の壁を見ると、カラフルな壁だと思っていたものが全て土と釉薬の色見本の棚ということに気がつき、今すぐ駆け寄りたい気持ちを抑えつつ、でもほんのちょっと早歩きで色を選びにいきます。

《釉薬の見本棚》

特殊な焼き方が必要なものは通常1ヶ月の制作時間が2ヶ月に伸びるらしく、黒いテープを境に区分されていました。

土の種類によって雰囲気がかなり変わるとスタッフのお姉さんが言っていましたが、なるほど。確かに。

今まで見てきた陶器の器で馴染みのある質感のもの、見慣れない質感や模様を持ったものと、土によって個性が溢れてていつまでも見ていられます。

たっっっのし〜〜〜!!!

さすがに時間をそこまでかけられないので、可及的速やかに片っ端から見ていって気に入ったものをいおちゃんと見せ合いました。

せっかくならお揃いの色にしようと、最終的に2人で迷いながら「ワラ灰マット-乳白-」を選びました。

◇形選び

次は形選び。

《作品棚》

棚には上から下まで生徒さんたちの作品たちが並んでいます。中にはろくろを使わない型を使った作品もあるらしく、こちらも見ていて飽きることがありません。

作りたい器のイメージを事前に決めて行ったわけではなかったので、ここでもかなり悩んでしまいました…。

《見本》

いおちゃんは自分で作った湯呑みで温かいものが飲みたいということで湯呑みのデザインを選び、私は花柄の縁のデザインが気に入ったので、スープを入れられそうなくらいの深さに変えたお皿を作ることにしました。

◇いざ体験!

色と形が決まり、電動ろくろの前に案内される2人。先生にまずは実演でお手本を見せてもらいました!

ろくろでの作業はおおよそ10分ほどで、それ以上土をいじっていると水分を含みすぎてひび割れなどの原因になるそうです。

《念願のろくろ》

先に作り終えたいおちゃんとバトンタッチし、新しい体験にソワソワしながらろくろの前に座るくま。

その瞬間、急にどーしてもくまの器を作りたい気分になってきたので、先生に「くまの器って出来ますか?」とお願いをしたところ「出来ますよ!」と快く引き受けて下さったので急遽くまの器を作ることに!
先生ありがとうございます✨

《陶芸体験》

ろくろのスピードを変えられるペダルが右側についているのでそこに足をかけ、目の前のにいる先生の指示に従いながら恐る恐る土に触れました。

ひんやりとした土に多少の懐かしさを覚えつつ、目の前の作品に集中して先生の指示通りに指に力を入れていくと瞬く間に形が出来上がっていきます!
ほん僅かな力加減で一瞬で形が変るので、まるで魔法を見ている気分でした。

その分失敗への怖さもあったのですが、手の形や力の緩め方、ろくろのスピードなど、先生が常にしっかりとサポートしてくれるので、不器用でもめちゃくちゃ安心して作品作りに没頭できたので始終ずっと楽しかったです!

後半は、手に纏う泥の感触を楽しんだり道具を使って形のバランスをとってみたりと少し気持ちに余裕も出てきて陶芸作りを堪能できました✨

ある程度の器の形が出来上がり、最後はくまの耳作りへ。
一度失敗してしまったのですが、先生の手直しに頼りながらも何とか両方の耳の形を整え、最後に竹串を使って顔を描きました。
一発描きなので緊張〜〜〜!!!

そして出来上がったのがこちらになります!

《いぇーーーい!!》

めっっっっちゃ可愛く出来て大満足です✨✨

ただ、母親に見せたところ「猫可愛い!」と言われたので悲しい気持ちにはなりましたが!!誰が何と言おうとこれはくまです!!!はい。

《いおちゃんとくまの作品》

今回使った土の種類が製作に2ヶ月かかるとのことだったので、2ヶ月後「赤ぴーまん」さんにいおちゃんと来ることに。今はまだ濃ゆい灰色の器が、2ヶ月後には淡い黄色を持った乳白色に変身するというのですから完成が待ち遠しいです。

完成したらゼリーかアイスを入れようかなー。

◇最後に

ずっと憧れだった陶芸体験ができて大満足でした!

次はいおちゃんと「金継ぎ体験」に挑戦する話が出ているので、欠けた器を探す旅にでます。

これからのこともこれまでのことも、yoinoaoの体験記はゆるゆるとまとめていくつもりなのでもし良ければ見てみてくださいね!

あと、気力があれば、いおちゃんと2週間寝食を共にしたフィリピンのセブ島での人生初海外&語学留学の話もしようと思います。

憧れのジンベイザメと泳いだらスマホが海底へと沈んだり何故か火傷跡に歯磨き粉を塗られたりした話もできたらなぁと思います。他にもセブ島での思い出は良くも悪くも沢山あるのでいつかそちらもまとめたいですね!

それでは今回の記事はここまで!

《おしまい》


おまけ

《くまの顔の練習》
《陶芸体験を語り合ったカフェ》

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?