見出し画像

おもちちゃん奮闘記②

おもちちゃん奮闘記①】からの続きです。

心配だったのが、脂肪が多いと麻酔が抜けにくいため全身麻酔のリスクが他の猫より高いこと…飼い猫の肥満は飼い主の責任…すまないオンちゃん…可愛さ(と食い意地)に負けてぷにょぷにょにしてしまって…元気になったら絶対痩せようね…!そう誓いながら手術へ。

3時間後、手術を終え、幸い麻酔も早く抜け目を覚ましましたよ、と連絡が来たので急いで迎えに行ってきました。検査には時間がかかるので10日後の抜糸の時に結果を教えてもらえます。

「なにこれ…」
エリザベスカラーに困惑するオンちゃん。麻酔が抜けきっていないのか、疲れたのか、怖かったのか、術後2日くらいはあまり鳴かないでひたすら私にくっついている、おとなしい猫になってしまって心配でした…

帰ってきてゆっくり休みたいのにカラーが邪魔で安心できない様子…目を離さずに見守って傷を舐めそうになったら止めよう…とカラーを外したら即爆睡。気が小さいからすごく怖かっただろうなぁ…疲れていたんだなぁ…よく頑張った…とひたすら見守ります。

ずっと見守っていれば傷口をいじろうとはいないので、カラーを外しても平気そうだけど流石にずっとひっついてはいられない…

新しいカラーのおかげもあって3日目には、割といつも通りに行動するようになりました。

「うーん、なんかおかしい…」
なんだろう、可哀想なんだけど不思議に似合う


布団に埋もれていると笑ってしまう…ここに新しい餅の神が誕生。

そして抜糸前日。

やはり慣れるためにキャリーを置いておいたら、自分からいそいそ入っているオンちゃん。あんなに怖い目にあったのに…10日ほどで忘れてしまったの…?

抜糸も無事に済み、検査結果は正常な細胞が過剰成形されたできもので、腫瘍でもリンパ腫などでもありませんでした。良かったぁぁぁぁ!

手術のため毛刈りをしたので毛刈りの窓(ハゲ)ができましたが、健康ならなんでもいい…!今はすっかり落ち着いています。あとはダイエットだ…!

お前のために私は心を鬼にする…!全身麻酔をかけるついでに歯石の除去もしてもらいました。10歳にしては驚くほどきれいな歯だとほめられましたが、やはり日頃からのケアとふれあいが本当に大事ですね…!

今はオンちゃんは食事量を減らし、すぐに飽きちゃうのでこまめに遊ばせたりしています。更に、旦那さんが高い所が好きなオンちゃんの為に猫階段を作ってくれました!

「ほうほう…」

「わるくない…」

通常の猫サイズになるよう頑張ります!

【オマケ】
ハルちゃんは健康診断の結果、歯石もほとんどない健康優良猫でした。偉い!!


愛猫と日常を記したり、本をオススメしたりしています。