アートボード_5

『Virtual Identity』 制作記録_Part.3: クリエイティブチーム紹介

去年から一年、デジタルアーティスト専攻という今年のみ!のコースでデジハリに通っているのですが、この一年でたくさんの新しいことを学び、刺激的な方々に出会い、作品制作に没頭できる喜びを味わっています。
社会人になってから学校という環境に戻り、学ぶということの楽しさを
体験できるのは幸せなことだと痛感。
このシリーズは3月の卒業制作に向けての制作記録となります。

さて、わずか三週間で収集された今回のチーム。

今回は、このクリエイティブチームのメンバー4人も私のコメント付きでプロフィール紹介したいと思います。

■ Creative Director // Suzu Sakai

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舞台美術家・クリエイター
NYでブロードウェイデザイナーのアシスタントを務めながらフリーでデザインの仕事をした後、日本に帰国。現在空間デザインの仕事に携わりながら、デジタルアートをデジハリで修学中、自身の作品も作成。

はい、私ですね。
この日メインビジュアルの撮影後に私たちの写真も撮ってもらったのですが、撮影中笑いすぎて口元緩んでます。一生懸命キメようとしてたのに笑
プロフィールはカッコよく書いていますが、やりたいことをやらせてもらっている、周りの助けのおかげで生きています。
NY大好き人間で、舞台を仕事にしているので、憧れのNYで働いていた時は週5でなるべく安く舞台を観に行ったりとかしてました。それについてはまた今度書ければなと思います。

今回はこの公演でプロデューサーと共にクリエイティブディレクターを努めています。私の仕事はチームにコンセプトと目的、自分のビジョンを示して、それによって作られたそれぞれの音、振り付け、ビジュアル等をまとめて統一性を持たせる係です。
演出、とも言えますがそれだとトップダウンな気がして・・・もちろん私は総合ディレクションなのでその役割は果たしつつも、自分が考えたものを他のみんなに形にしてもらう、というよりはメンバー一人一人がコンセプトを自分なりに捉えて、それぞれが形にしたものを私がうまくまとめる感じです。
舞台美術における私の、理想の演出家タイプですね。

大役ではありますが、チームとの作品作りは楽しいです。
役割をちゃんと果たせていただきますよ💪

■ Choreographer // Yuri Sasaki

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ダンサー・振付師
スタジオ付きシェアハウス Studio rayasy オーナー
主な活躍として、テニプリフェスタやKARAのバックダンサー、NFL SuperBowl ハーフタイムショー出演、Kis-My-Ft2 振り付けアシスタント・ダンス指導、ラグーナテンボス ショーキャスト(2017-2019)、「恋の病と野郎組」萱島みずき バレエ指導、がある。

企画を一緒にしてくれるYuriとはなんと去年の11月末に初めて会ったばかりなのです。
とある飲み会で出会って瞬時に意気投合し、こういう企画やりたいんだ!と話したら盛り上がり、そこからスルスルとタイミングよく全てがまとまった感じです。彼女なしではこの企画もない、というくらいお互い支え合っているんですね。
アイドルのバックダンサーや振り付けのアシスタント、NBAやスーパーボールのハーフタイムショーで踊ったりと、ダンス界の事情を知らない私でも経歴を見てすごい、と思います。
本人は運が良かった、と言いますが、運も実力のうち

今回は振り付け担当ということで、ダンサーも彼女が募ってくれてリハーサルを進めています。
ダンサーも随時募集しているので、興味ある方は彼女に自分が踊っている動画と共にご連絡ください。→ Yuri's instagram 

■ Projection Designer // Takaya Kanazawa

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デザイナー・動画編集ディレクター
TEAM SAVAGE ロゴデザイン、YOUTUBER おぐまり動画編集、株式会社TAM 動画編集ディレクター。グラフィックデザイン、ロゴデザイン、UIデザイン、モーショングラフィックやプロジェクションマッピングなど幅広いジャンルのプロジェクトに関わる。現在デジハリで修学中。

Takayaは去年から一年間、デジタルハリウッド専門スクールのデジタルアーティスト専攻で一緒にクラスメイトととして学んできた仲間の一人です。
基本的にクラス内での課題は個人で作品制作だったので、卒業制作はグループでやってみたい、と言っていた彼と、チームにプロジェクションデザイナーが欲しい、と思っていた私の需要と供給がマッチしてこの企画に参加してもらいました。笑

クラス内では提出する課題以外あまりお互いの作品を見る機会がなかったのですが、彼の中間課題がプロジェクションマッピングの作品で、グラフィックがとてもカッコ良かったので勧誘😏

メインビジュアルも彼が作成してくれ、スキルは持っているのでどんどん使って欲しいと思っています⭐️
今回の公演は30分もあるのでそのプロジェクションを全部担当するのはプレッシャーですが、この公演の世界観を表現しようと頑張ってくれています!

お楽しみに!

■ Sound Designer // Souma Nakanome

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タップダンサー・サウンドデザイナー
主にアート・ミュージック・エンターテイメントの面から取り組み、社会へどのような変化を起こせるかをテーマに掲げている。奈良観光大使も務め、現在はタップでのインストラクター活動とアートワーク活動をおこなう。

主にタップを中心として活動しているSoumaくん。この公演ではサウンドデザイナーとして参加してくれています。元々は2年ほど前にあるアーティストたちの集まりみたいなもので出会って、そこでタップを踊っているのを見かけたくらいで、少し話した後SNS交換し、そこから繋がっていた、という感じなのですが。
たまに彼が作曲した音楽を上げているのを見ていたので、聞いてみたところこの公演のコンセプトに合いそう!と思い連絡を取りました。

さすがタップダンサー、リズムの使い方が上手で気に入りました。
今回の公演ではそれほどリズムは重視していないのですが、彼なりにこの公演のコンセプトのことを考えてくれ、サウンドデザイナーとして彼が参加してくれるのはとても頼りになるな、と思っています。

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その他にも集まってくれたダンサーたち、

■ Dancers // Anna Fujiwara・Ayana Maruono・Ayano Mizutani・Koharu Takagi・Mayu Kondo ・Maho Tomii・Miho Muramatsu・Megumi Isono

そしてプロダクションチームとして、

■ Costumes // Yuri Akizuki・Saki Akahane
■ Videographer // Ikkou Tamura
■ Photographer // Riku Mitsuhashi
■ PR & Marketing // Hirona Suzuki・Natsuko Nakayama・Seira Sato
■ Technical Advisor // Takayasu Beharu
■ Production Assistant // Akiko Hasegawa

と、皆この企画に興味を持って集まってくれた方たちです。
中にはこの企画がきっかけで、ネットで知り合い、今回初めましての状態から一緒に作品を作っていく子もいます。

まあ本当に様々な畑からメンバーを摘んできたわけですが、今回一緒に作品を作り上げるチームとしてそれぞれ自分の得意分野を生かしつつ、互いにアイディアを尊重し相応性を持たせようと協力しております。

私はそれこそが成長に繋がると私は信じていて、普段一人で作品を作っている方にも、たまには是非チームワークに挑戦して欲しいですね。
それが自分のスキルアップや、世界が広がるチャンスになるかもしれないので!
あと単純に、自分だけでは考えられない、作れない作品が作り上げられる、ワクワク感があり、アイディアのキャッチボールができる仲間が増えます。

出会いはどこにあって、いつ実るか誰にもわかりません。

不思議です笑


to be continued...

『Virtual Identity』制作記録_Part.4:公演日

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『Virtual Identity』
現実とバーチャルが融合する社会の中で個人が複数の「顔」を持った時、自身はそれをどこまで自分のアイデンティティと認識するのだろうか。そしてバーチャル内の自分とリアルの自分は、どう影響・共鳴し合っているのか。
2020年から始まるデジタル時代での「アイデンティティ」を問う、というコンセプトでデジタルネイティブ世代が作り上げる作品。
ダンス、映像、音楽、その他様々なジャンルの若きアーティストが集結し、リアルなフィジカル表現と最新テクノロジーを組み合わせた、新しい世界を表現します。
Produced by Digitantz

『Virtual Identity』 公演概要:

■ 日時:3月1日(日)3回公演
〈第1部〉13:00~13:30
〈第2部〉14:30~15:00 *完売!
〈第3部〉16:00~16:30
〈レセプション〉17:00~
■ 場所:スタジオビブロス赤坂 (赤坂見附駅徒歩7分)

→→→チケットはこちらから! *販売は2月25日まで!

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