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白澤と野田

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創作振り分け用です。探偵の白澤・探偵助手の野田のすこしふしぎバディものです。BLタグありますがBL未満、ブロマンス寄り。
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#BL未満

【漫画】怪奇探偵 白澤探偵事務所 1話あらすじ

【怪奇探偵 白澤探偵事務所】のお話が増えてきたので、1話のあらすじを漫画でご紹介します!…

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【小説】#36 怪奇探偵 白澤探偵事務所|未来の映るビデオデッキ

あらすじ:未来の映るビデオデッキがあるという噂を聞きつけた丸井は、白澤と野田を連れ雑居ビ…

穂村すずめ
1か月前
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【小説】#1 怪奇探偵 白澤探偵事務所 | 歪みのコインと探偵助手

あらすじ:フリーター・野田ひろみは新宿駅まで辿り着けないという男に声をかけられ、道案内を…

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【小説】#1.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所|歪みのコインと探偵助手|閑話

 事務所に帰る前に、ファミレスに寄った。弁当とサブメニューとお茶を選び、テイクアウトにし…

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【小説】#2 怪奇探偵 白澤探偵事務所 | 迷子の灰色猫を探せ

 あらすじ:野田が白澤探偵事務所に勤め始めて約一週間。倉庫の掃除以外に始めての依頼を請け…

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【小説】#2.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所 | 迷子の灰色猫を探せ|閑話

 帰宅とほぼ同時に終業時間を迎えた。オーナー、と呼ぶのは就業中だけだ。後は、同居人として…

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【小説】#3 怪奇探偵 白澤探偵事務所 | 見覚えのないプレゼント

あらすじ:野田が倉庫と戦い続け約一か月。白澤のため込んだ蔵書の整理がようやく終わり、残りは廃棄処分の品々をまとめるだけとなった。廃棄処分の品々の中にプレゼントらしい包みを見つけ、作業を中断して開けてみるとポラロイドカメラが入っていた。見慣れぬカメラに触れる野田と覚えのないプレゼントに困惑する白澤、試しに撮ってみた写真には……。  窓を開け放つと、ビルの隙間から青空が見える。三階の倉庫を片付けに片付けてようやくたどり着いた空は、たとえ新宿の薄灰色の空であったとしても眩しく見え

【小説】#3.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所 | 見覚えのないプレゼント | 閑話

 助手の募集を始めておよそ一年、ようやく採用した野田くんが入社して一か月経つ。勤務態度は…

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【小説】#4 怪奇探偵 白澤探偵事務所|何かがいる家

あらすじ:街はクリスマスムード一色だが事務所は年末に向け忙しい日々が続いている。家に人が…

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【小説】#5 怪奇探偵 白澤探偵事務所|仮面の少年

あらすじ:仕事納めに納会を兼ねた忘年パーティへと出かけた白澤と野田。白澤に「会場内で酒を…

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【小説】#5.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所 | 仮面の少年 | 閑話

 料理において手癖というのは恐ろしく、疲れているときほどいつもの分量で作らないと失敗する…

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【小説】#6 怪奇探偵 白澤探偵事務所|深夜の道案内

あらすじ:仕事始めを迎えた白澤探偵事務所。深夜、緊急発生した業務対応として白澤に起こされ…

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【小説】#6.5 怪奇探偵 白澤探偵事務所|深夜の道案内 | 閑話

※本編はこちら  事務所に帰宅してすぐ、身体が冷えているなら温かいシャワーを浴びたほうが…

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【小説】#6.6 怪奇探偵 白澤探偵事務所|閑話

あらすじ:迷子の猫ちゃんを探してほしい依頼人、秋原さんからお歳暮でハムが届いた白澤探偵事務所はハム消費活動をしています。 ---------- 「この間いいハム貰ったじゃないですか」  冷蔵庫を閉じつつ呟く野田くんにソファーからうんと返事をする。台所ではかちゃかちゃと金属がこすれる音がしている。これは最近野田くんが購入したホットサンドメーカーの蓋が閉まる音だ。かち、とコンロに火がついて、それからしばらくすると香ばしい匂いが漂う。 「ハムステーキとか色々して、それでもまだ残