【読解力シリーズ1】全て書く!
読者が読めないのは、ライター側にも責任はあります。
読解力がない人が、増えてきました。クライアントの中にも、読解力に乏しい人はいます。頭が痛いです。「読解力がない人でも読める文章」の執筆は、出来ません。
とはいえ「文章に書かれていない内容を読み取って欲しい」と読者に期待するのも、無理があります。書かれていない内容を把握するのは、不可能だからです。
ライター側が求められているのは、全て書くこと!
文章に書かれていない内容は読み取れません!
まずは下記に引用した文章を読んでみてください。
では問題です。文章の書き手が、現在愛読している小説は何でしょうか?
答えは「分かりません」です。まさか「オスカー・ワイルド」または「テオフィル・ゴーチェ」と答えていないでしょうか?完全に間違っています。
引用した文章で分かるのは、書き手が中学を卒業した当時に好んでいた小説です。現在愛読している小説については、一切触れられていません。
だから答えは「現在、書き手が愛読している小説は分かりません」です。
読者に「現在好きな小説」を伝えるのなら
もし「現在、愛読している小説」を読者に伝えるのなら、文章中に織り込むべきです。
上記に挙げた文章であれば、現在愛読している小説が何かは読み取れる筈です。
全部書く!
「全部書く」は、ライティングにおける基本の基本です。
有能な名探偵でも、手がかりがなければ犯人は見つけられません。行間を読む能力が高い人でも、書かれていない内容を把握するのは不可能です。だからこそ「全部書く」が、重要になります。
ただ全部書いたとしても、読み取れない人はいます。読み取れない人に関しては、ライターの責任外の話です。そこまで背負う義務は無いでしょう。
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