えっと、主人公って…：映画評「キングダム　大将軍の帰還」

20240713 109シネマ箕面

家族で観てる映画シリーズ。
第4作は妻と息子と行きました。
娘は友だちと観る予定。

1作目がヒットして、シリーズになると知った時に、
「やるならココまでじゃないかな」
と思ったトコまでやってくれました。
3作くらいで…と予想してたんだけど、4作掛けた分、ジックリやれたって感じかな。
終盤の「怪獣大バトル」wには大満足です。
大沢たかおと吉川晃司。
やってくれますなぁ〜。


作劇的には過去パートはチとタルかったですが(キョウの新木優子さんは素晴らしかったけど)、そんな不満はこの終盤の大バトルで吹っ飛びました。
まあ、「えっと主人公誰だっけ？」って感じにもなっちゃいましたけど。
(妻は山崎賢人ファンなんですが、
「なんか地面を転がってるだけやった」
と言っておりましたw)


そうなっちゃうよね〜。
この展開は。
あの特異なキャラのオウキを「カッコいいキャラ」に落とし込んだ原作はすごいけど、それを実写できっちり作り上げて来た大沢さんにも感服です。
いや、もう第4作は「大沢たかお主演」でいいっす。

流石にこのシリーズも一区切り。
大沢さんは「沈黙の艦隊」に、山﨑さんは「ゴールデンカムイ」に舞台を移される訳ですね。
それぞれ楽しみなシリーズなので、頑張っていただきたいなぁ〜と。

で、もしいつか続きが製作されるなら、ぜひ「ホウケンvs信」を‥と言いたいんだけど、そこまでやると10作以上になっちゃう？
ま、難しいかw。

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