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書記の読書記録#572『ノーベル経済学賞 天才たちから専門家たちへ』

根井雅弘(編著)『ノーベル経済学賞 天才たちから専門家たちへ』のレビュー


レビュー

現代の経済学を知る上で,ノーベル経済学賞の流れを追うことは有効だろう。本書では各人物の功績が簡単にまとめられている。


もくじ

はしがき 
第一章 百家争鳴のパイオニアたち 1969-1979
1 もっとも幸福な時代
2 発展の礎
3 観察ツールの確立
4 思想への影響
第二章 ケインジアンと自由市場主義者 1980-1989
1 大恐慌時代に育って
2 ケインジアンたち
3 自由市場主義者
4 アレとドブリュー
第三章 「非―経済学」の包摂 1990-1999
1 新しい分野への評価
2 金融工学の誕生
3 制度の経済学
4 孤高の人=セン
5 ゲーム理論
6 新古典派経済学の精緻化
7 ユーロの理論的基礎
第四章 「社会科学」への拡大 2000-現在
1 予測市場とダークホースの時代
2 データ分析の発展
3 「市場」も「計画」も相対化
4 人はなぜ「協力」するのか
5 思考実験としての経済学
あとがき


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