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書記の読書記録#89「色彩がわかれば絵画がわかる」

布施英利「色彩がわかれば絵画がわかる」のレビューと読書記録


レビュー

おそらく「構図がわかれば絵画がわかる」と同シリーズ。


色彩の成り立ちや歴史,絵画における実践例について書かれた本で,理論についてはいろいろ羅列してある感じ。気軽に読める本である。


読書記録

# 1p3〜169
・3原色:赤,青,黄・ニュートン「光学」,ヤング「光と色の理論について」,ヤングヘルムホルツ説・加法混色と減法混色,白と黒・補色・3属性:色相,明度,彩度→色立体・カッツの9分類:表面色,空間色,面色,透明面色,透明表面色,鏡映色,光沢,光輝,灼熱・ゲーテ「色彩論」:順応,対比,残像・4原色説:赤,青,黄,緑・ヘリング「反対色説」・ラファエロ「小椅子の聖母」・遠近法:進出色と後退色・ゴッホ「烏のいる麦畑」・膨張色と収縮色:明度の違い・暖色と寒色,生命と非生命・ラファエロ「アテネの学堂」・北欧デザイン


# 2p172〜220
・ゲーテの調和論,目が求める調和・イッテンの色彩調和論,12色の色相環・球体・眼球:錐体と桿体,水平細胞・内臓の赤,深海の青・キリストの服の色彩


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