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書記の読書記録#834『悪霊』(全3巻)
フョードル・ミハイロヴィチ ドストエフスキー(訳:亀山 郁夫)『悪霊』(全3巻)のレビュー
レビュー
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(ロシア語: Фёдор Миха́йлович Достое́вский)は,ロシア帝国の小説家・思想家である。代表作は『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』など。レフ・トルストイ,イワン・ツルゲーネフと並び,19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。
『悪霊』(Бесы)は、フョードル・ドストエフスキーの長編小説。1871年から翌年にかけて雑誌『ロシア報知(英語版)』(Русскій Вѣстникъ)に連載され、1873年に単行本として出版された。
無政府主義、無神論、ニヒリズム、信仰、社会主義革命、ナロードニキなどをテーマにもつ深遠な作品であり著者の代表作。『罪と罰』、『白痴』、『未成年』、『カラマーゾフの兄弟』と並ぶドストエフスキーの五大長編の1つで、3番目に書かれた。
俗悪と悲劇を結びつけるために多大な労力を要したであろう作品であり,構造を把握するだけでも複数回読まねばならないことは決まっている。その中で訳者による解説は心強い。
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