書記の読書記録#337『経営学入門』(上下巻)
榊原 清則『経営学入門』のレビュー
レビュー
とりあえず題名通りのテキストで,新書サイズで携帯に向いている。最後に経営学の歴史をまとめている点が良い。
もくじ
上巻
Ⅰ 経営学とは何か
1 企業を対象とする学
2 組織としての企業
3 企業の戦略
4 本書の構成
Ⅱ 組織行動論――ミクロ組織論
1 個人行動
2 集団活動
3 リーダーシップと管理者行動
Ⅲ 組織理論――マクロ組織論
1 組織構造
2 組織構造の機能分析
3 組織のデザイン
Ⅳ 経営戦略論
1 戦略論の基礎
2 資源戦略論
3 競争戦略論
4 ドメイン戦略論
下巻
Ⅰ 企業成長のための戦略と組織
1 成長の方向性
2 新規事業の戦略代案
3 最適参入戦略
4 外部資源活用型の成長戦略と組織
補論1 スリーエム(3M)の社内ベンチャー
補論2 IBMの社内ベンチャー
Ⅱ 経営国際化の戦略と組織
1 国際化の戦略
2 多元的国際化
3 国際化の先進事例
4 国際化を支える組織
Ⅲ イノベーション経営の戦略と組織
1 イノベーションのS字曲線
2 企業がめざす二種類のイノベーション
3 企業の研究開発とその成果
4 新たなイノベーション課題
Ⅳ 日本企業の経営課題
1 目標におけるトレードオフを解決する
2 戦略性を強化する
3 ビジネスモデルを組み立てる
4 真のゼネラルマネージャーを育てる
付録1 経営学の変遷――――組織論と戦略論の前史
付録2 文献紹介
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