いざというとき使えない?!携帯トイレ-すずころ日和 緊急時-
道の駅は見えている。高速道路のど真ん中。
なのに、なのに。
動かない車達。前に進まない車の列。
真新しいオープンしたばかりの道の駅。
高速道路を下りてすぐにできたそこは、今はもうトイレにしか見えない。
「ほんとダメかと思ったんですから!!」
笑いを堪えられない私。
新しい道の駅に遊びにいった後輩が緊急事態を教えてくれた。激混みの渋滞。進まない車。
膀胱が破裂するかもしれないという尿意との壮絶な戦い。プライドvs尿意。
彼女はなんとか絶戦を勝ち抜いたらしい。
wwwごめんて。
ひとしきり笑わしてもらったあと「それは高速道路を走る以上、いつ起こってもおかしくないね」と話した。
私は田舎に住んでいるので車は必須アイテム。
子どもが小さいときなどは車で遠出も多く、高速道路もよく使う。
その話題後に、渋滞とかあるあるだよね、と携帯トイレはいくつか車に常備した。
そんなある日。
高速道路上でおきた「お母さん、トイレ…!」
旅行からの帰り道、眠りから目を覚ました我が子が告げる緊急事態。
こまめにトイレは行っていたけれど、そこは子ども。
でも大丈夫。備えてあるのさ!
すぐ出せるようダッシュボードに入れていた。
自信満々に携帯トイレを取り出す。
そして初めて封をきる。
ん??
え、これどうやって使えと…!!!
細長い袋に凝固剤。
はっきりいって男性用。
女性は…?!!無理じゃん!!!
やばい。。
娘はもう泣きそう。漏らすのは子ども心に傷がつく。しかし…
まじ使えんじゃんー!!これ!!_| ̄|○
とりあえずこどもに渡してみる。
「こんなの無理〜 。・゜・(ノД`)・゜・。」
だよね。うん、そう思うよ。ごめん。
これも備えていた。が、動く車内ではどうしようもない。役に立たない場面!
フェイスタオルを渡し「とりあえず最悪これをお尻にいれて」と言ったけれど、子ども渋々。。
耐える子ども、無言で運転に集中する夫。
1キロ1分??飛ばす車。
※安全運転は必須です
ギリ、セーフ!!
結果としては、間に合った。光って見えたサービスエリアのトイレ!!よかった…。
開けて使ってみる。お試し必須。
痛感した出来事でした。持っているだけで安心していた。いたたたっ( ; ; )
ポイントは『使う=用を足す』です。
細長いやつは女性は難しい。。
検尿を柔らかい細いビニールでやる。を想像してください。
もちろん使えないわけではないけれど、コツがいる。大人でも。
そして今。
大きめ尿パッドと大人用オムツを積んでいる。
男性と嘔吐用に使えるので元の携帯トイレもいれている。
これはお店の介護コーナーに置いています。尿パッドは生理用品のところにも。100均にもある。
今回はこれは家で試してみた。
子どもと一緒に。
何度もいいます。
使う=用を足す、これがお試し!
予想外に難しかったのが、下着をつけて用を足すということ。
身体が拒否反応を起こすんです、強烈な違和感。びっくりするほど、できない。
まず私がやってみた。次にそれをみて(トイレの中じゃないよ)
「大丈夫、できるよ!」のあとに子どももトライ。
なかなかできないのだけれど、がんばれ!!の掛け声の元、まあできました。
これで長距離ドライブもドンと来いだね!!
尿パッドとオムツなら、車の中でも装着可能。
動いている車の中、特に高速ではシートベルトは外せません。
イスに座って用を足すチャレンジだよ٩( 'ω' )و
しかも。
ズボン脱げますか?
家族だけとか小さい子ならいける。スカートなら良し。でも、そうじゃない時もある。
お尻をだせ、と…?( ゚д゚)
これも盲点。
パッドならズボンに差し込めばいけます。オムツをパンツの上から履く作戦でもあり。(下着は犠牲になりますが)
男性も、露わにしたくない時を考えてみてくださいね。
なので断然おすすめなのは尿パッドかオムツ。
(オムツは横を切れば巨大な尿パッドになる)
そして、それを入れるニオイ取り袋。
これも100均一にある。ペットコーナーにもある。
尿パッドはみたことなる方はわかると思いますが巨大な生理用品みたいなかんじ。なので意外と女性は持っていても使用感も違和感ないと思います。
いざという時。
待ってくれない、耐えられない尿意という生きているサイン。
ぜひ一度、お試しを。
ちいさな一個が大きな安心。
避難所や家でも暗い中トイレに行くのが怖い、また水が断水しているなどの非常時も役に立ちます!
服を脱がずに装着できる!!これが大きい!
もちろん、車や電車といった日常のふとしたトラブルのときも。
腐らないし、ぜひぜひ一パックの備えを。
⭐︎備えて安心⭐︎
・大人用オムツか大きい尿パッド
・匂いもれない袋
あくまでもおトイレ小のお話しでした⭐︎
ではでは、また。
今日も最後までありがとうございました。
皐月
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?