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20倍と5倍

画像は実際のオーストラリアと日本の面積の対象図です。オーストラリアの中に日本がスッポリとハマっている事がよく分かります。

オーストラリアの総面積は日本の約20倍。

オーストラリアに滞在し始めて感じてた事、「(日本より)人との距離間が物理的に広いなぁ〜」と言うこと。言い換えると「広々としていて、人が多いと感じない」と思っていました。
もちろん観光名所で人口が多いシドニーなどの中心街は人が多いですが、それでも休日の渋谷のスクランブル交差点付近に比べたら…っと思っていました。

そう感じるのは「国の面積が広いからか」っと、なんとなく思っていましたが、時間帯関係なくバスや電車は確実に席に座れるし、立ち乗りせざるを得ない状況に出くわした事がない。なので、オーストラリアと日本との比較を調べてみる事に。

国の総面積は先ほどの通り、オーストラリアが日本の約20倍。

では、総人口は?

オーストラリアは25,027,484人。日本は126,063,237人 。(2019年4月時点)

ん?オーストラリアが約2,500万人で、日本が約1億2,600万人⁈
ざっくり計算だけど、日本の方が1億人多いって事⁈

そうなんです。人口は日本の方が多い!人口では、日本はオーストラリアの約5倍多いのです!
人口密度で考えると更に差が歴然とします。

人口密度(2018年時点)
オーストラリアが1㎢当たり/約3人、それに対して日本は1㎢当たり/335人

私が何となく感じていた、「広く感じる」のは当然な事で、「人が混み合っている事があまりない」のも当然な事でした。笑

そうなってくると、「日本はあれだけ小さな島国なのに、人口が1億人以上にもなる国なのだろうか。」っと、新たな疑問が生まれてきます。だから、調べる、知る、分かる。

何歳になっても、新たな発見は生まれ、知識は蓄積されていく。「人間」という生命体に生まれてよかったなぁ〜っとつくづく思います。

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