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「すずこま」の課題①認知度が低い

魅力いっぱいの「すずこま」ですが、課題がいくつかあります。課題に目を向け解決策を考えることで「すずこま」をもっと世の中に広げることができるかもしれません。

まず思うのは、「すずこま」という抜群においしい加熱調理用トマトが存在することをおそらく多くの人は知りません。

そもそも加熱調理用トマトが店に並んでいるのを見たことがありませんので、生産者が身近だったり、よっぽど好きで探し求めたりしない限りほとんどの方は食べる機会もないと思います。

私が「すずこま」を知ったのは、2年前、岩手県釜石市の広報誌に「すずこま」を使ったジェラート販売の記事を見つけた時です。

トマト大好きというわけではない私は、「トマト味のジェラート」がおいしそうには思えませんでした。お店にバニラ味やイチゴ味が並んでいたら、トマト味は選ばないだろうなぁとぼんやり思ったのが正直な気持ちです(関係者の皆さんごめんなさい)。

以来「すずこま」が釜石イチ押しの農産物ということは認識していましたが、強く興味をもつことはありませんでした。

そんな私ですが、昨年初めて「すずこま」を食べた時は、なんておいしいトマトがあるんだろうと衝撃でした。

最近は、野菜でも果物でも糖度が高いものが「おいしくて価値が高い」傾向ですが、甘さ控えめでうまみの濃い「すずこま」は、ズバリ私好みの味です。

「生で食べてはもったいない」がキャッチフレーズの「すずこま」ですが、存在を知らないのはもっともったいないです。

「すずこま」が今より認知されるにはどうしたらよいか


私は読んでくださる方の意識に「すずこま」の魅力が刷り込まれることを勝手に期待してnoteを書いています。

1人でも興味をもって食べてみたい!栽培してみたい!という人を増やしたいのです。

どうしてそこまでと自分でも思いますが、単純においしさを知ってほしいのと、脳卒中死亡率の高いこの地域の健康度を上げたいという願望にただただ突き動かされています。

私が個人でできること
①栽培してみる
  露地とプランターを予定
②食べてみる
  すずこま料理を日々の食卓に
③魅力や情報を発信し続ける
  ①②の様子含めnoteに記録

できれば④産直で販売してみたいのですが、それは栽培の行方次第。我が家の畑にも課題があるのです。そのことはいずれまた。

ここまで読んでいただきありがとうございます。





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