【転職物語】2社目で得た経験やスキル

転職を考えている中で、今の職場で得たことを整理しようと思う。
とてもよい職場で、多くのことを得られていると実感しているので、それを言語化したい。

経験や知識

  • 場数:外資系企業で裁量大きく働くことができている。自分が主担当としてフロントに立って業務を進めるため、商談の数はもちろん、クレーム対応など困難に当たる数も多く、経験を積むことができている。

  • IT知識:IT人材の不足が叫ばれている中、ベースの知識やトレンドなど幅広くIT知識を得られたことは、今後のキャリア形成において有利になりそうだと考えている。

  • 自分の強み弱み理解:360度評価で定期的に周りからのフィードバックを得られ、自分の強みや弱みを理解することができる。自分ではぼんやりと考えていたことをフィードバックで他人から指摘されると、それまで以上に修正しなくてはという意識に駆られるため、非常にありがたい。

スキル

  • ロジカルシンキング:目標に対してどのように達成するかといった考え方(As is→to be)やロジックツリーなど、業務を行っている中で本当に自然と身についた。これを言語化して周りに伝えて理解されるまでいけば、かなり強いと思う。

  • 目標達成への執着:まだ十分ではないが、現在地理解や解決策を考えるなど、目標達成への道筋を見つけて行動するスキルは、今後どこに行っても役に立つはず。

  • PDCA:目標達成のために絶えず行動が求められており、達成や現状打破のためにどうすればよいかを考える→実行する→振り返る→再度実施のサイクルを日々実行している。このあたりは頭で考えるだけでなく、実際にやってみて習得する部分でもあるため、その環境が当たり前のようにあるのはとても助かっている。

  • チーム連携・調整力:フロントに立って業務を行っている中で、自分の力だけではどうにもできないことが多々ある。その際に周囲の協力を仰いで進めていくスキルは、これもどの職場でも活かせそうだと考えている。相手の得意分野を知る、どういうメリットを示せば支援を得られそうか、他者はどんなKPIを持っているかなど、日頃からコミュニケーションを取ることで仕事をスムーズに進める。

マインド

  • 人に期待しない:多くの人と接して仕事をしている中で、人は思い通りに動かないということを何度も経験している。だからこそ気持ちよく動いてもらうためにどうするか、何を言うかなどを重視している。また、周りも自身のキャリアありきで働いており、定期的に転職される方も多く、「ずっと一緒に働ける」という幻想は持たないようになった。

  • 自分の戦闘力を高めるキャリア選択:外資系なので成果を出せないと雇用を守れないため、ある程度割り切って成果主義を貫くことも大切。自分を守れるのは自分しかいないため、今後のキャリアを見据えた戦略や選択が必要。

その他

  • 知り合い・つながり:非常に優秀な方々ばかりで、その方々と一緒に働くことができていることは大きな財産になっている。何か困ったときにすぐ相談できる相手がたくさんでき、自分も誰かにとってそういう存在になりたいというモチベーションが生まれる。また、転職していった先輩方から他社やキャリアのお話を聞くことができる。

  • 年収:現職でよい成績を残して昇給を重ねているおかげで、転職時の年収交渉を有利に進められそう。生活に困らないお給料を得られることで安心感が生まれる。


こんなにいい職場を手放そうとしている事実を理解し、「将来どうなりたいか」「現職では得られない◯◯」などの目的を明確にして転職先を見つけていきたい。

2022.05.05. Thu.


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