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公的年金を知ろう

荻原博子「保険ぎらい」を読みました。

社労士の勉強に役立つと思って。

私が選んだポイントは以下の3点。

①生命保険に入る前に、公的保険を知ろう
→老齢年金の他に、遺族年金、障害年金もある。生命保険は‘不幸くじ‘なのだから、たくさん買う必要はありません。

②子どもを大学に行かせたいなら
→会社員の夫が他界したら、住宅ローンはゼロになる。公的年金で生活費は賄える。
ただし、高等教育は平均的な家庭では無償化の対象にはならない。この教育費は、生命保険の死亡保障で準備しておこう。

③高額療養制度を使いこなせば、老後の医療費に悩むことはない
→ほとんどの病気は健康保険でカバーできる。民間の医療保険に加入すると、保険料がバカにならない。

私の感想
上記①について
テレビや報道で、将来への不安を煽られて、生命保険をたくさん買ってしまう。公的年金などの制度を知らないままだと、騙されます。
社労士の勉強で、年金について知れて良かったなと思います。

上記②について
万一私が死んでも、家族の生活費や住宅ローンは何とかなりそう。でも大学費用はそうはいかない。だから死亡保障は入っておきます。わかりやすく整理できました。

上記③について
健康保険法も、社労士の勉強で学んでいます。高額療養費や選定療養費など、荻原さんの分かりやすい解説で身近に感じられました。制度について知っておくことは、将来のお金の管理能力に繋がるな、と思いました。

ありがとうございました。

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