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魂を感じるから山に登れる

星野文紘「感じるままに生きなさい 山伏の流儀」を読みました。

私が選んだポイントは以下の3点

①山に入って出てくると、生まれ変わる
→山というのは女性の胎内。修行で山に入って出てくると、清々しい気持ちに感じる。
そこから始まるんだよ。

②エベレストに登れるのは魂が強いから。体力だけじゃない。
→三浦雄一郎さんはすごく魂が強い人。山から力をもらえるだけの魂を持っているということ。
魂というのは感じられるかどうか。

③女の人は野性も強いし、魂も強い。それに融和性も強い。
→「あの人とは合わないんです」と言っているのに、何の違和感もなく、ワーワーいっしょになって遊んでいる。男ならとことん合わないよ。それが女の人はうまくやっていける。あれは素晴らしいパワーだよ。まとまるパワー。リーダーの資格だ。
リーダーなんだよ、女性は。

私の感想

上記①について
山伏は山を無言で歩いて修行して、何を得られるのか。それが魂を感じることなのかも知れません。頭で考えるんでなくて、清々しさを感じて生まれ変わる。身体で感じてみよう。

上記②について
身体を鍛えるだけじゃない、山での修行。三浦雄一郎さんは年齢を重ねても、魂が強いから登れる。私もそうありたいです。

上記③について
私は女性が多い職場で働き、女性のリーダーと調整をつけていくのが仕事。だから、先達のおっしゃっていることが何となくわかる気がしました。
理屈じゃなくて、野性で感じる部分が女性は強い。
頭で考えること、魂で感じること。時々無言で山を歩いて、野性を目覚めさせよう。

ありがとうございました。

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