【15000円のオールドコンデジとゆく】スキーゲレンデ作例
Canon Powershot G10という15年も前のオールドコンデジに一目惚れして、使い始めて1ヶ月が経った。
本機については惚れ込んでいるので何度もエントリを書いているが、書いても書いても書き尽くすところがない。ほかの人の同機種のエントリは日本語で書かれているものは全て読んだし、YouTubeに至っては英語で解説しているものを見た。そのくらいこの機種が好きだ。
今回はそんなオールドコンデジ・Canon PowerShot G10とスキーゲレンデに来たので、スナップ写真を載せていこうと思う。15,000円でAmazonで中古購入したカメラだけれど、15年前はフラッグシップとして売り出していた名機だ。絵づくりはなかなかのものだった。
とにかくいい匂いのする空が見えたらシャッターを切る。
オールドコンデジは暗所が苦手なので、光のある場所で勝負するしかない。撮った写真は後から料理すればいい。まずはできるだけ良い条件を揃えてあげて、あとは面倒くさがらずに撮ってゆくのだ。
電源ボタンを押してから起動、撮影までが非常に短く、スナップカメラとして生を受けたのか?というくらい仕事をする。サッと取り出してパッと撮れるのが強い。レンズキャップが必要ないため、余計な動作が削ぎ落とされている。明らかに一眼レフよりもスナップに向いている。軽いしね。
コンデジは世界をまるっきり変えてしまう。全ては自分のものだ。
どんなシーンも切り取って、テイクアウトしちゃうのだ。
帰ってから写真を改めて眺める。
スナップを撮って、なぜそれを撮ったのか、眺めながら考えるのが好きだ。
スナップは頭よりも心が動いて写真を撮っている。だから、落ち着いて撮る時よりも自分の「好き」が全面に出てくるのだろう。
5枚、10枚、枚数を重ねると自分の好きが見えてくる。
G10を多用するたびに頭をよぎる。
「もうこれでよくね?」と。
当時フラッグシップだったのだし、これ一台あればなんとかなるのでは?と。ただ、どうしてもオールドコンデジなので暗所に弱かったり、動画は全然へなちょこだったりするので、その通りにはいかないのだけれど。
-5度の中でもびくともせずに丁寧に写真を吐き出してくれた。
旅行でもハイパフォーマンスだ。ますます気に入った。
また半年くらいったら続きのレビューをぜひ書きたいと思っている。
今度このカメラを主軸とした旅でも計画してみようかしら。
おしまい
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